オリヅルラン
ランナーを小さな鉢に植え付ける 増えすぎるのも困る
つつじに付いた虫えい 子供のころ食べた記憶がある
石灯籠の笠 暗くなると光りだしそうな苔
石灯篭の向こう側も梅雨
オリヅルラン
ランナーを小さな鉢に植え付ける 増えすぎるのも困る
つつじに付いた虫えい 子供のころ食べた記憶がある
石灯籠の笠 暗くなると光りだしそうな苔
石灯篭の向こう側も梅雨
梅雨前線が停滞する中、時は停滞せずに過ぎてゆく。
6月は行事の多い月廻りでる。
楽しみな集まりもあれば、うっとうしい寄合もあった。
どちらにも平等に時は流れ、拍子抜けするほどあっさりと終わり、水無月は下の旬に入った。
遅い午後、暗い梅雨空に大きな灯りが付いた様に、突然市街の家並みが躍動することがある。
そんな時は市街地に続く緑の田園が清々しい。
青梅
タケノコ
ラズベリー 濃い味の木苺 ジャムは絶品
タチアオイ
諏訪日赤病院からの帰り、諏訪湖畔の高速道で猛烈な夕立に出会った。
運転のKさんは徐行モードに切り替えて、川のように流れる路面を慎重に走った。
塩尻で高速を降りるころには雷雨地帯を抜けたのだろう、乾いた夏の路面が続いていた。
家に帰ってしばらくすると、移動してきた雷雨の谷間に入ったのだろう、雷が鳴ってひとしきり強い雨が荒れた。
まさしく緑陰 灯りを点けないと暮らせない
吹けば飛んで行ってしまいそうなカマキリ、狙いは?
まさか?
30年ほどになるだろうか、友人と奈良に遊んだ。
ある寺院の山門前に露店が店を張っていた。
おんぶガマはその店で購入したもの、ますます貫禄がついて玄関に座ってござる
サギ草が育っている 密植に過ぎたかもしれない。
昨年 サギ草の鉢に侵入してきたのはホタルイらしい。
今年は一鉢を占拠してしまった、サギ層は鉢の淵際に追い詰められてしまった。
皐月で吸蜜するアゲハ
鬼胡桃の幼果
名峰 信濃富士(ありあけやま)
梅雨空の燕岳
刺される確立の高い蜂(足長蜂)
人が活動する範囲のどこにでも巣作りするから油断できない。
この巣は ガレージの頭の届きそうな高さにある。
一匹の蜂がせっせと巣作りに励んでいることは、以前から知っていた
巣の材料は、親蜂が風化した木板の表面をカリカリ音を立てて削りとった繊維と蜂の唾液からできている。
もうしばらくすると、中央の六角形個室幼虫は蛹になり羽化する、そうなると巣作りは加速し蜂の数も増え不用意に近ずくと襲ってくる
処分するなら今だ。
真夜中のおぼろ月 社の杉木立で寝ぼけた鳥が騒いだ。
金銀花 (スイカズラ)
佐渡の土産の菓子折を開いた。
中には美味しそうな最中、一つ取り出して驚いた、二重底の下段は眩く光る小判が敷き詰められていた。
「越後家 おぬしも 悪よのう」
雨上がり見えぬあたりが「常念」
午前中の雨が上がって、梅雨入りにはまだ間がありそうだ。