常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

哀れキジ

2008年05月25日 | 季節の便り

夜が明けきらない内から縄張りを宣言する鳴声が聞こえて、畑地の中を歩く美しい雄雉の姿を時々見かけたので、営巣の始った事を感じていた。
狩猟が解禁になる11月には格好の標的になることは仕方ないにしても、それまでの命を謳歌して欲しいと、どこかの薮陰で無事な巣立ちを願っていた。
今朝 強い雨降る路上で濡れそぼれた雌雉の死骸を見つけ、放置された卵が雨に冷たく冷えてゆくことを思うと哀れであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする