残り柿

一時期 残り柿に群がった野鳥が姿を消した。
暖かな日が続いので、ほかでもっと美味しい物が見つかるのだろうと思う。
所属団体が市営施設のクリスマス会に招待され訪問する。
今日そこで出会う方々について、どのような言葉で紹介してよいのかわからないが、生きることを真剣に純粋に見つめる事が出来る人たちである。
しかし どのように向き合い、どんな会話がふさわしいのか未だに見出せずにいる。
会場は暖かな雰囲気に包まれて、あちこちから明るい笑い声が上がるのだけれど、今まではその中に溶け込むことができなかった。
今年 少しは成長しただろうか