外の太陽が恋しい植物の葉は窓に張り付いている。
昨日は松本市広域消防団の出初め式があり、各地区の消防団員が威風堂々と行進した。
式典が終わったあと各地区分団毎に新年会が行われ、新年会には地区町会役員も参加して消防団員の日頃の労苦をねぎらった。
消防団の悩みは団員の確保だという、少子化の上に、科せられる使命は重大であることから若い人はどうしても尻込みしてしまう。
火事や災害、捜索、救助に真っ先に駆けつけ活動するのは消防団である。
消防団員といえども普通の会社員、公務員、団体職員である。有事の際に本業をなげうって災害現場に駆け付けるのは困難だろう。
祝辞で、「消防団員を輩出している企業に対し競合における優遇処置を講じるよう考えている」と披露した来賓がいた。
良し悪しは別としてそれほど切羽詰まっているのだと実感した。
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