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あらさがし

2011年12月19日 | 来し方

ご飯の中に籾粒が一つ入っていた。

珍事中の珍事である、精米の過程で混じり込んだのではなく、籾が一粒残っていた袋に精米を入れたのだろう。

ご飯の中の籾をアラといった

昔の精米技術は、1椀に1~2粒のアラは普通に入っていた、神経質にアラを探し出し、お膳に並べないと落ち着かない人、アラごと食べてしまう人もいた。

もし米屋さんから調達した銘柄米から、アラが1粒でも発見されたら、異物混入で大騒ぎになるだろう。

それは良いことだと思う反面、大変恐ろしい気もする。

 

 

 

 

 

 

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