雨の長崎平和公園
資料館で幼い妹を背負った、はだしの少年の写真を見た。
仮設の火葬場にたどり着いた少年は、背中から妹を下ろし、そこにいた大人に無言で差し出した。
妹を焼く炎に照らされた少年の強く噛みしめた下唇に、薄く血がにじんでいた。
私と同じ年代の少年である。
オランダ風景 ハウステンボス遊園地
蝶々夫人
軍艦島遠望
資料館のみ見学
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