少しずつ色がのってきた紫陽花
昨日 3.5時間の走行予定で高崎に向かった。
松本ー佐久の一般道を1.5時間 高速を使った佐久ー高崎を1.5時間と読んでいた。
職場の関係団体で懇意に付き合っていた人たちとの懇親を深めることにある。
電車でゆく予定が、急遽自車に変えた理由は、比較的近距離なのと自由な時間設定ができることだった。
そのもくろみは半ば的中し、半ば外れた。
走行道路に混雑もなく、梅雨の晴れ間を快適に走って、高崎インターを降りるまでは己の選択の正しさをほくそ笑んだ程だった。
しかし 高崎市内に入ったころから、私の脳にインプットしてきた地形と実際が乖離しはじめ、高崎駅周辺で完全に方向感覚を失てしまった、記憶で左側にあるべき建造物が右側に建っている。
道路端に車を止めて通行人に目的のビューホテルを訪ねると、なんと180度違う方向に向かっていたのである。 「こっちえ進んだらますます遠くなりますよ」とその人は呆れ顔で苦笑した。
記憶に刷り込んだ地図を、知らない土地で地形の180度の修正は難しく。ますます頭が混乱してしまった。
夕刻ラッシュで車が混みはじめ、一方通行や車線の規制に右往左往し、集合約束時間が迫り、歩行者がうらやましかった。
結局は心配した地元の主催者から携帯電話があって、彼の的確な誘導で、10分遅れで到着できた。
後で聞くと、ホテルの周囲ををぐるぐる回っていたらしい。
、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます