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枇杷の花を守るラッピング

2012年01月15日 | 季節の便り

雪景色

ヒヨドリ対策 寒冷紗で囲った枇杷の花

野山が雪で包まれると野鳥が庭先までやってくる。

果物を木に吊るしたり、穀物を撒いて遠来の客を歓待する。

しかし、ここだけは客人に立入って欲しくない聖域がある。

雪の朝、今年も枇杷の花を食い荒らすヒヨドリが大挙して押し寄せてきた。

自衛対策をしないと、6月の甘露な果物は壊滅する。

熟慮の末、数メートルの木全体を寒冷紗で包んだ。

頭で考えるほど簡単ではなかったがなんとかラッピングを終えた。

しかし鳥が潜り込むほどの隙間は数え切れないほどできている。

賢いヒヨドリは、その隙間が彼らを生け捕りにする罠と早とちりして、今後近寄らないだろう。

 

 

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