常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

紫露草

2007年06月20日 | 季節の便り
梅雨入り宣言の後 紫露草が、競うように咲いた。
夜半 強い雨が降ったから、朝の草草は朝日に輝いてレンズ工場のようだ。


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蕗の葉のコップ

2007年06月19日 | 季節の便り
岩の隙間から湧き出す清水を見つけて、乾いた喉を潤したい時、蕗の葉を丸めたコップで飲むのが良い。
蕗のかすかな香りが、歯にしみるような水とともに疲れを癒してくれる。
朝の散歩で、水ならぬ野いちごを入れて持ち帰った。

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ファイティングポーズ

2007年06月18日 | 季節の便り
ガレージの屋根に足長蜂が巣作りしている。
離れてみていると休むことなくせかされるように動いている。
巣を拡張し、卵を育て、幼虫に食事を運び、外的から子供を守る、兎に角超人的に働いている。
その姿を写そうと、境界線を越えたら途端にファイティングポーズをとった。
蜂に刺された痛さとその後遺症は射された人でないとわからない。
命取りになることもあるという。
桑原 桑原

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山が近く見える時

2007年06月17日 | 常念100景
6月17日朝常念が随分近く感じた。昨日とは大分様子が違う。
山が近く見える時 雨の降る前兆とよく言われてきた。
風景にコントラストがついて、デジタル処理したようだ。
はっきり見えるから、近づいたように見えるのだろう。
明日からは本格的な梅雨になるのだろう。

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夕焼と晴天

2007年06月16日 | 常念100景
6月15日
久し振りに常念と対面した、大気の存在を忘れるようなさわやかな朝




夕焼雲が踊るように移動して、目を離した隙に舞台が変わっていた。
6月14日

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サギ草

2007年06月15日 | 季節の便り
サギ草との出会いは半世紀も昔、得意先の受付の脇におかれた水盤に涼しげに咲いていた。
その姿にあこがれて、種苗店からミズゴケにくるまれた稚苗を何度か購入したけれど、開花にはいたらなかった。
その後 中津川に在住する弟から数本のサギ草を鉢ごともらった、それは毎年夏の涼感を演出してくれたけれど、ある年を境にまったく途絶えた。
数年前、八王子で開催された、ワイズメンズクラブの評議会で頒布していた鉢植えの苗を分けていただいた。
ところが年を経るにしたがって草の活力が低下して元気が無くなった。
手入れらしい手入れをしないのだから無理かなぬことである。
今年は師匠の教えに基づき、ミズゴケを全部新しく換えて再出発を試みた。
球根は100%発芽した。
現在の生育状況をUPする、葉の色艶がとてよいと思っている。
今年はサギの群舞が期待できそうだ。

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梅雨の夜の夢

2007年06月14日 | 季節の便り
うっとうしいと言われる梅雨も、当地で生育中の熱帯植物には大きな恩恵を施しているようだ。
戸外に置いた、パッションフルーツに逞しい新芽が芽吹き、成長を始めた。
梅雨が終わって、真夏の太陽が照りつけるころ、丸い花が咲いて、やがて結実するだろう。
梅雨の夜の夢である。


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アボカド

2007年06月12日 | 季節の便り
梅雨もどきの雨を吸ってアボカドがぐんぐん伸びる。
今年は2メートルを超えるかもしれない。


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6月の紅い薔薇 ティスティング

2007年06月10日 | 季節の便り
良いワインを醸造する上でティスティングは欠かせない。
分析工学がいかに進歩しても、最終的にワインの優劣は人間の五感が決める。
だから その仕事に携わる人は、ワインを口に含み、五感で分析し、吐き出すことが仕事である。
しかし いかに注意を払っても、口中を転がるワインから微量のアルコールが体内に吸収されてしまうことは避けられないという。
この状態で車を運転したら飲酒運転である。
でも少し違うような気もする。





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入梅

2007年06月09日 | 季節の便り
梅雨に入ったような空模様が続き、時には雨樋をあふれた激しい水音が庇を叩いた。
郊外のホテルで開かれた会社の昼行事に出席し、喧騒に疲れて、その雨音を聞きながら昼寝した。
新緑の山を這うように霧が移動し、又大粒の雨が紗羅の葉をゆらせている。
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