常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

晩餐献立

2010年05月21日 | 季節の便り
おだまき

来年6月の大会晩餐会で、どんな食材を希望しますかと親しい会員に非公式に聞いた。
もちろん予算が限定されていることは暗黙の了解事である。
山菜という希望が強く、蕎麦、岩魚等が続いた。
ホールを借り切ってケンタリングサービスによる晩餐会である。
高尚な料理を期待して集まる人はいないだろう。
その中で思い出に残る料理といえば、この土地でなければ食べられない食材を選ぶことがポイントになると思う。
1年先の大会に向け、設営スタッフの楽しい苦労が始まる。
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ヤマガラとセントポーリア

2010年05月20日 | 季節の便り
ヤマガラ(5月13日撮影)


セントポーリア


約2カ月にわたるヤマガラの子育てが終わると、薄情なことに身辺から鳥たちは忽然と姿を消してしまった。
毎朝 窓越しに観察を続けていたカミサンにとって、しばらく巣箱は寂しい存在になるだろう。
孵化したばかりのヤマガラの雛に、どこかで類似していると思われるセントポーリアがぐんぐん空に向かって伸び始めた。
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季節の野菜料理

2010年05月19日 | 季節の便り
サクサク レタス
早朝 水が滴るレタスが近所から届いた。
各屋の家庭菜園で収穫できた野菜を、お互いに分け合う心温かい習慣である。
レタスは農協で果樹、野菜栽培の指導をしているOさんの力作で、その美味しさには定評がある。
立ったまま手づかみで生醤油をつけて食べる。



ルバーブ ジャム
芽が出た時、鹿に齧られたルバーブだったが、旺盛な生命力で挽回した。
今年最初の収穫である。
葉を切り捨てて、水洗いし適当に切って鍋に入れる。
水は入れない方が良い。
砂糖を適量入れて火にかける。
耳かき一つほど食塩を入れると味が整う。
煮立ったら火力を弱めて、固形物がなくなったら完成である。
そのさわやかな酸味が何とも言えない。



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牡丹と常念

2010年05月18日 | 季節の便り


例年より10日ほど遅れて牡丹が咲いた。
遠くに薄霞にかすんで残雪の常念山脈が連なっている。
伸び放題の草々に朝露が光って、踏み入れると、浅瀬を渡るようにスニーカーを通して足が濡れた。
いよいよ草刈り機の出番である。
フィレンツェから日本の梅雨模様の天気がしばらく続いていたけれど、明るいイタリアの青空が戻ったという知らせが届いてうれしくなる。
松本も安定したよい天気が続いて、今日も気温は28度まで上がるという。
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アマドコロ

2010年05月17日 | 季節の便り
アマドコロ


アマドコロとナルコユリはよく似た植物らしい。
が相違点はいくつかあると聞く。
簡単な見分け方は茎を指で触れて角ばっていたらアマドコロと教わった。
残念なことにナルコユリを見たことがないと思っているし、まして茎に触ったこともない。
アマドコロでもナルコユリでもホウチャクソウでもなんでもいいやという横着な気持ちもあって、いまだにナルコユリとは接点がない、もしかしたらすれ違っているかもしれないが。
掲載写真は正真正銘のアマドコロである。
茎に指で触ると痛いほど角ばっていた。
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ヤマガラが巣立った

2010年05月16日 | 季節の便り
ハナシノブ

昨日巣箱のヤマガラが巣立った、今朝巣箱を覗いてみたら、雛の姿は消えて、きれいに掃除された巣材だけが残っていた。
ヤマガラの家族は山に戻ったのだろう、周りの茂みを注意して観察したけれど雛たちの鳴声は聞こえなかったし、親鳥の姿を見ることもできなかった。
休む事もなく餌を運び続けた親鳥はほっとしていることだろう。
庭にはハナシノブが咲いた。
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槍ヶ岳落日

2010年05月15日 | 常念100景


さわやかな五月晴れの空の下に、残雪の北アルプスがハイビジョン画面のように迫ってくる。
雄大な常念や鹿島槍の雪形に向かって白球を打つ、うまく当る確率は1割にも満たないけれど、気分は爽快である。
こんな景色はそう見られるものではない。コースを回る誰もがそう思ったに違いない。
この日 太陽は槍で二分される様に沈んだ。
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長野県医療機器販売業協会総会

2010年05月14日 | 季節の便り
サクラ草


朝方ストーブ助けられる冷え込みが続いて、北国では高山に雪が積もったという。
あの真夏日が続いた日、ものぐさで暖房器具を片付けなかったことが褒められることになった。
そんな不順な気候を意に介さず、八王子のサクラ草がこの地に馴染んで可憐な花を咲かせている。
医療機器取扱い業の同業組合が、販売業協会と名称変更し、3回目の定期総会が今日開催される。
協会の実務は何もしない相談役であるが、丁寧な案内状をいただき、久しぶりに仲間に会いに行く。
当協会組織企業は代替わりが進み、代表者はほとんど4、50代になった、しかし何人かの同年代は健在である。
総会後の懇親会と明日のゴルフもセットである、暖かさも回復しそうなので予報に釣られてそちらにも参加することにした。
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常念岳の常念坊

2010年05月13日 | 季節の便り
常念坊お出まし


常念坊様が長い冬眠から覚めて、冷たい岩室を出て、墨染の僧衣をまとい山を下る。
托鉢に訪れた民家から差し出される供物は、100年も昔からお酒と決まっている。
供物は腰に下げた1升徳利に軽やかな音を立てて流れ込む。
いい香りがして常念坊様の顔も明るくなった。
安曇野に農作業が始まる。
コメント (2)
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AED設置

2010年05月12日 | 季節の便り
シャガ

役員の発案で各拠点営業所にAEDの設置がきまった。
心臓の自動除細動器である。
現在駅や公共施設、学校等方々にAED設置のスタンドが見られるようになった。
医療機器を扱うものとして、少しでも地域に貢献できるよう検討した結果、セミオープンで設置する。
最初オープン型を希望したのだがメーカーの説明によれば、心ない者の悪戯が絶えないらしい。
以前 除細動器が病院で使われる特殊な装置であったころ「生徒がそれぞれ勝手にピーチクパーチク騒いでいる時、
先生が大声で一喝すると騒ぎが収まって正常な授業に戻る様に、除細動器は強い電気を流して心筋の勝手な動きを止め、
正常な鼓動に戻す」と教わった。
使う機会など無い方がよいのだが、万一の場合にお役に立てたらうれしいと思う。

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