畑の中を歩くと土埃が上がって、イヌフグリが土手を一面に彩る。
梅が咲いて遅い春がようやく来たようだ。
杏が咲いて、桜が咲いて、信濃の春は一気にやってくる。
桃が咲いたら、甲府盆地の訪ねたいところに行ってみるか。
畑の中を歩くと土埃が上がって、イヌフグリが土手を一面に彩る。
梅が咲いて遅い春がようやく来たようだ。
杏が咲いて、桜が咲いて、信濃の春は一気にやってくる。
桃が咲いたら、甲府盆地の訪ねたいところに行ってみるか。
アズマイチゲ
8月のノルェー行きが具体化しつつある。
北欧に対する想いの源は20年前にさかのぼる。
1992年6月、オランダハーグの麻酔学会を見学したおり、ノルウェーで開催された救急蘇生の研究会に参加を許され、会場のあるスタバンゲルに向かった。
スタバンゲルはノルウェー南部の港町で、救急蘇生人形の世界企業レールダル社の本拠地がある。
代理店の好意でレールダル本社を訪問することがで、その夜10時になっても11時になっても、薄明かりの準白夜を体験した。
翌日スタバンゲルから舟に乗って 小さな島に降りる、石を積み上げた砦に囲まれた石造りの重厚な教会があって、研究会は礼拝堂に隣接する会議室開催された。
しかし言葉が判らずただただ傍聴するのみ。
圧巻は次の日の壮大なフィヨルドクルーズであった。
大町市の木崎湖畔で総会が開かれた。
会場施設から派遣された送迎バスが白銀のアルプスに沿って進む。
連日この道を走る寡黙な運転手さんが、山がこんなにくっきり輝くのは珍しいといった。
陽光を待って植えつけたブルーベリーの苗木に新芽が伸びて蕾も膨らんできた。
ライオンズクラブから特別頒布されたものである。
土壌の好き嫌いが激しい植物なので、庭先で栽培するのは難しいと聞かされた。
確かに、甘酸っぱいその味に魅せられて、過去に何度も植えた事があるけれど、いまだ味わった事は一度もない。
暖かくなったら近所に住む園芸達人のご指導を受けて、総理大臣のように土壌改良を考えている。
なにしろこの苗木は頒布元と年貢契約があるから気が抜けない。
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前回紛失器 今回紛失器 更新器
3月18日に携帯電をを紛失し、やむなく更新した。
しかし膨大なデータの再入力を思うと茫然として、携帯から足を洗うことをぼんやり考えた。
遺失物として東京警視庁に届け出があったと連絡がくる。 まさか まさかである。
宅配便での送付手続きを完了し、3月30日2週間ぶりに旧電話機手元に届く。
3月31日ショップにてデータ移動完了 紛失前の状態に戻った。
やれやれ 春の気まぐれな嵐が過ぎた。
しかし 携帯電話依存症から少し覚めた思いがする。
セントポーリア
北海道から数種類の花種を頒布いただいたのに種類が減って、その上今年は花を忘れてしまったように無愛想になっていた。
陽光と共に「冬眠から覚めたように花茎を伸ばし、見事に咲いた。
この深い紫色が何とも高貴である。
大げさに云うと一昼夜に渡って暴風が吹き荒れた。
木々がのたうって、山が一斉に唸りを上げてどよめき、強風が建物を何度も軋ませてた。
夜になって、風神雷神の雄叫びを久しぶりに耳にして、子供のように畏怖してしまった。
朝起きてみると 風神の仕業か杉の大枝がへし折られて道路に落ちていた。
強風というものはホントに怖いもので、その底力は計り知れない。
ジャンな旅客機だって風の力で飛んでいるようなものだ。
キバナアマナを珍しい花だという人がいた。
アズマイチゲが咲く頃に咲くのでその場所に行った。
増えもしない代わりに絶える事もない、柔らかな葉の間に蕾がついていた。
もうすぐ咲くだろう、。
アズマイチゲ
モヤシのようにたよりなく、寒さに凍えていたアズマイチゲが咲いて、世の中が活気づいてきた。
今日は7人を迎えて小じんまりした入社式を挙行した。
社長から「先ず先輩の真似から始めよ、そして凌駕せよ」と厳しい激が飛んだ。
本日から社内研修が始まる、私の担当は「会社の歴史と変革、業界概要」がテーマである。
新入社員諸氏には、理想と現実のギャップに耐えて逞しく成長して欲しいと願う。
今日は嘘の許される日だという事になっている。
はたして嘘をつかない日などあるのかなと思う。
何と不道徳なと眉をひそめる向きもあるかもしれないが、自分の本心を隠すことが嘘であるとするなら、嘘が世の中を回しているようなものだ。
結果的な間違いや予想外れをウソツキよばりされても困る、努力の結果の失敗を待っていたように囃し立てる輩が多い。
結果的にウソになったことと、最初からだますつもりの嘘は違うのだけれどその説明は難しい。
今日ついても良い嘘はどっちだろう。