紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

花の問屋さん 仕入れに開始に1時間半待ち 「待つ」って・・・

2016年08月09日 | 田舎暮らし&家族

昨日は、義母のお手伝いで「花の問屋」さんへ仕入れに行ってきた。盆前と年末は、花屋さん・花問屋さんが最も忙しくなる。

花問屋さんでは、いつもだと仕入れに来た花屋さん達は花を吟味しながら仕入れをする。でも、この時期は事前に予約しておかないと、買いたい花の種類と本数が手に入らない。花問屋さんも卸売市場で仕入れて来た後、予約を受けた花屋さん毎に仕訳する作業に追われる。それが、済まないと「当日売り」を開始しないし、「予約した花」も引き取れない。

事前に聞いていた開始予定時刻に行ったが、花問屋さんは「仕訳作業」でテンヤワンヤ中で、「予約してあった花」の引き渡しが始まらない。結局、1時間半待った。田舎で長時間待つことなんて滅多にないし、いつ始まるかわからないのを待つことが大嫌いな自分、義母のお手伝いでなかったら、とっくに帰り出直していた筈。

やむなく車で休憩することにした。ラジオで高校野球中継を聞いている内、今朝4時半に起きたためなのか、早朝から9時過ぎまで家庭園芸した疲れがでてきたのか、昼食でお腹が大きくなったためなのか、いつの間にかウトウト眠ってしまった。ひと眠りした後の爽快な気分になると、「待ち時間」に苛立つどころか「待ち時間」が有難く思えてきた。今まで、長時間待った経験は、出直ししにくい病院ぐらいでしかないが、「待ち時間」も過ごし方次第で気にならなくなることに気づいた。

そんなリラックス気分になったせいか、帰路、事故で通行止めになった高速道路の影響で国道が渋滞してきても、イライラすることもなく余裕でノンビリと帰って来られた。