夕日がきれいなのでカメラを持ちだし、夕映えの景色を撮るつもりでアチコチ見回していた時、普段、気づかなかった我が家の鬼瓦に目が釘付けになった。
知人の瓦屋さんが精根込めて作ってくれた家紋入りの鬼瓦、40年近くも灼熱の太陽や風雨に晒されながらも、「焼きがいい」ので昔と色合いも全く変わらず威風堂々としていることに感動した。今、その感動を伝えたくても、知人はもういない。でも、この鬼瓦は彼の生きた証となって我が家に生きている・・・
<写真:ほのかに夕日に映える鬼瓦>
<写真:置物用に手作りしてくれた家紋の瓦>