台風と言えば、九州・四国・紀伊半島に上陸するのが大半なのに、今年は関東~北海道の東日本にばかり向かうなんて。8月に北海道に3つの台風が上陸するなんて前代未聞らしい。進路を逆走する台風10号なんて珍現象としか思えない。
猛暑とは言っても西日本の各地では夕立が降ったりしているのに、我が地域だけは雨雲が避けて通っていく。今、全国各地一様でない異常気象に見舞われているとしか思えない。
全く散水していない畑では、コンクリートみたいにカチカチになっている。掘り起こそうと思ってもスコップでは歯が立たない。ツルハシを振り上げなければならない。水不足で果樹が枯れてきたとしたら、新たに苗を植え収穫できるまでには3~5年はかかる。手抜き栽培が得意の家庭園芸と言えども、これだけは避けなければならない。
5日ぐらいのローテーションを組み、毎朝、果樹数本ずつに約20~60分ぐらいかけて散水する。朝できなければ夕方に散水。何日も畑に出なくても当たり前だった気楽な家庭園芸が、異常気象で異常な日々を送らざるを得なくなっている。
<写真:若木だと約20分は散水しっ放し。これで根まで水が浸透しているはず>
<写真:葉が変色した庭木には、約40分ほど散水しっ放し。孫が育てている朝顔、朝晩たっぷりの水で元気がいい>