8月のはじめ、庭に散水していると、小1の孫が窓を開けて「おじいちゃん、今日だけでいいから朝顔に水をやって。お願い!」と哀願調で頼まれた。いつも、人なつっこくて茶めっこたっぷりで大人へのすがり方が絶妙な孫、思わず「オー」と返事してしまうところだった。
学校から持ち帰った朝顔、育てて種を採取し提出するのが夏休みの宿題と聞き、「それだったら、自分で水をやらないと宿題やったことにならん!」と返答。結局、孫が自分で散水。
それ以来、孫が散水を忘れていないか、葉の色が薄くなったりしていないかなど気になり始め、こっそりと散水することもしばしば。そんなことに気づいているのかどうか、「おじいちゃん、この種、そろそろ採ってもいい?」などと聞きに来てくれたり。
今朝、たくさん花が咲いていたので孫に声をかけ、「ようけ 咲いたなあ!!!」と二人だけで花を楽しんだ。