近所の「みかん農家」が「スイカ食べる・欲しい」というので、我が家のスイカを持っていった時のこと。
「バレンシャ・オレンジ、家で食べる位しか作ってないので、わざわざ農薬散布してへん。表皮、病害虫で汚いけど食べてもらおうと持っていこうと思ってたところ。丁度良かった」とのこと。
「表皮が汚くても、中味は一緒やんか。貰う・貰う。おおきに」と言うと、
気遣ってか、表皮の汚れがひどくない果実を選びながらコンテナに入れてくれた。
「運ぶの重たいので、それくらいにしといて。なくなったら、また貰いにくるので」
約15kgぐらい、貰ってきた。今日から、「スイカ三昧」「バナナ瓜三昧」「糠漬け三昧」に「バレンシャ三昧」が加わった。
病害虫で汚れた表皮の果実であっても、田舎の家庭では気にしない。皮をむけば中味は変わらないことを知っているし、むしろ無農薬だと理解する。
こういう果実は売れないから市場に出荷しないし流通もしない。せいぜい直売所で地元の人に売るぐらい。仮に都会のスーパーに並んだとして、無農薬だと知っても、どんなに安くても、果実の防除や病害虫実態を知らない人は、見た目だけで敬遠するかも・・・
漬物三昧:きゅーりの糠漬けがヤマ場を越えた。これからは、ナスビ中心に切り換え!
1昼夜で発酵がすすむ糠漬け。アチコチに貰われたりするものの消化しきれなくなってきた。残れば冷凍保存してきたが冷凍庫の1つの引き出しも詰まってきた・・・ キューリの糠漬け、手加減が必要になってきた。