最近、毎朝の日課となっている早朝から約1時間余りの庭木や野菜・果樹の灌水(散水)を終え、定番の朝食を作った。
①食パン2/3片で我流サンド:レタス・カニカマとマヨネーズ
②食パン1/3片:市販のブルーベリージャム(混ぜ物が多すぎる・・・ どうしても自家製のブルーベリージャムと比べてしまう。ブルーベリージャムをたくさん作って冷凍保存しとけばよかったなあ・・・)
③フルーツ:スイカ(自家製)、バナナ瓜(自家製)、バレンシャオレンジ(近所の農家からの貰いもの)
最近、毎朝の日課となっている早朝から約1時間余りの庭木や野菜・果樹の灌水(散水)を終え、定番の朝食を作った。
①食パン2/3片で我流サンド:レタス・カニカマとマヨネーズ
②食パン1/3片:市販のブルーベリージャム(混ぜ物が多すぎる・・・ どうしても自家製のブルーベリージャムと比べてしまう。ブルーベリージャムをたくさん作って冷凍保存しとけばよかったなあ・・・)
③フルーツ:スイカ(自家製)、バナナ瓜(自家製)、バレンシャオレンジ(近所の農家からの貰いもの)
我が地区では、毎年、この時期になると自治会主催で戦没者遺族を招き、お寺を借りて慰霊祭をする。お寺の檀家の戸数は地区全戸数(一戸建て)の半数ぐらいだが、昔は住民の大半がお寺の檀家でもあった関係で、今も引き続き、お寺を借りて慰霊祭をする。
お盆には檀家がお寺に集まり御勤めをする。自治会主催の慰霊祭は、お盆の檀家の集まりに相乗りして慰霊祭を行う。慰霊祭が終われば、檀家だけでお盆の御勤めをする。自治会役員・戦没者遺族で檀家でない人は慰霊祭が終われば退出するが、檀家は慰霊祭とお盆で2回のお経を唱える。
2回のお経ともに、僧侶である代務住職先導のもと、難解な漢字を読むでなく意味を理解するでなくフリガナを読んで唱えるだけ。読みながら、いつも思ってしまう。仏教はともすれば「葬式仏教」と揶揄されるほどになった。若い人達は、亡くなった家族の供養のための宗教みたいに思っている人も多い。その原因は、この難解な「お経」のせいなのではと思ってしまう。
葬式や法事などで、多くの人が「お経」を聞く機会に接する。この時の「お経」、今風の平易な言葉に書き換えて唱えられたとしたら、誰もが「お経」の内容を理解できるし、仏教やお経に関心を持つきっかけにもなるし、宗教嫌いな人でも「人の道」を示唆している教えには耳を傾けるのにと、思ってしまう。
スイカ畑、いくつかのスイカが転がっているが、蔓の状況からスイカの収穫が終わった判断した。最終となった今日、色棒・頭・お尻・模様の凹凸度をみて、甘さはわかりにくいが熟度OKと判断した10個を収穫した。
7/13から始まったスイカの収穫、これで「大玉スイカ20個」、「小玉スイカ21個」の41個を収穫したことになる。1株2個が基本という教科書を無視し、6株からミツバチまかせで放置し41個ものスイカを収穫するなんて無謀。約半数を食べ終わった今、心配した甘さも糖度11度に満たないようなスイカは1割程度だし、大きさも大小はあっても文句なし。手抜き栽培だったのに、こんなに上手くいくとは思ってもみなかった。自然の恵みに感謝!!!
今日、直売所やスーパーに行ったとき、スイカの値段をみてビックリ。我が家で食べる6kg以上のスイカだと2500円以上、小玉スイカでも600円はする。収穫した41個の内、甘さが弱かったり熟し過ぎたりが3割と多めにみても、大玉スイカ・小玉スイカ、各14個を買ったとしたら数万円になる。いくらスイカ大好きでも、約1カ月半で数万円ものスイカは買えない。
購入した苗代、使った肥料代、使ったマルチや日除けネット代、アライグマ対策のパイプやネットの購入費など原価は約1万円。収穫する楽しみがあり、家族達から喜ばれ、心身のためにもなり、スイカ三昧も堪能し、しかも買えば原価の数倍もの値打ちがあったとなれば、「家庭園芸、頑張って良かった! 来年も作るぞ!」と再生産意欲が湧いてくる。
<今年、最後の収穫。累計41個となった>
82歳の義母、健康のためにと今も花屋さんを頑張ってる。
昨夜、義母から家内に「お盆で忙しいので、明日、手伝いに来て」との電話。
「忙しいのわかってるし、行ってあげたいけど更年期障害でフラフラしたりするので、悪いけど行かれへん」と家内。
自分が行っても花の種類・名前・値段を覚えるのが苦手だし、仏壇やお墓用の花の組み合わせ方も知らないので役に立たないことは、皆が知っている。でも、家内が手伝いに行けないことを気にしている様子なので、「手伝いは無理でも様子を見にいくぐらいなら」と自分が行くことにした。
朝7時前、義母の家に到着。
「役に立たないけど、何かできることがあったらと思って来た」と言うと、
「こんなに、早くから来てくれて。奥で、テレビでも見てゆっくりしてて」と、気遣ってくれた。
案の定、役に立ったのは「義母に飲み物を作ったこと」「お昼の弁当を買いに行ったこと」「花が足らなくなったので花問屋さんへ仕入れに行ってきたこと」だけで、店頭では何の役にも立たなかった。
でも、「来てくれて良かった。急な仕入れに走ってくれたので助かったし、お昼も美味しく頂けた」の言葉に、少しは役立ったのかも・・・
<写真:お盆と言えば、やっぱり蓮の花>
<写真:何の花か知らなくて義母に聞いてみた。花が散った蓮とのこと>
GODIVAのアイスを頂いた。GODIVAのチョコレートは海外旅行のお土産でもらったことがあるので知っているが、アイスなんて初めて知った。
田舎暮らしでは、そんなチョコレートすら口に入る機会もないのに、ましてアイスなんてお目にかかったこともない。売っていても、贅沢すぎる値段だと思うから買うこともない。我が家の暮らしとは無縁の雲の上の存在でしかない。発送元が大阪・難波の高島屋なので、よけいに高価に思えてくる。
そんな雲の上の存在と思っている品物が目の前にあれば、美味しいとか大好物とかではなく、なぜか「VIP扱い」してしまう。その結果、皆が集まる「お盆」に振る舞うという特別待遇になってしまった。
野菜は散水が欠かせないが、家庭園芸では、よほどの事がない限り成木になった果樹には散水しない。
農家と違って、玉太りしなくてもいいし、樹が少しぐらい弱っても気にしない。でも、いくら適当で気ままな家庭園芸とは言っても、この日照り続きを黙認する訳にはいかない。遅まきながら今日から散水することにした。
<写真:陽射しが弱くなった夕方、とりあえず柿・梨から散水を始めた。数時間はスプリンクラーを飛ばしておかなくっちゃ。明日はスプリンクラーの場所を移動して、梅・紅八朔・みかん・不知火・レモン・ブルーベリーなども散水しなくっちゃ>
昨日は、義母のお手伝いで「花の問屋」さんへ仕入れに行ってきた。盆前と年末は、花屋さん・花問屋さんが最も忙しくなる。
花問屋さんでは、いつもだと仕入れに来た花屋さん達は花を吟味しながら仕入れをする。でも、この時期は事前に予約しておかないと、買いたい花の種類と本数が手に入らない。花問屋さんも卸売市場で仕入れて来た後、予約を受けた花屋さん毎に仕訳する作業に追われる。それが、済まないと「当日売り」を開始しないし、「予約した花」も引き取れない。
事前に聞いていた開始予定時刻に行ったが、花問屋さんは「仕訳作業」でテンヤワンヤ中で、「予約してあった花」の引き渡しが始まらない。結局、1時間半待った。田舎で長時間待つことなんて滅多にないし、いつ始まるかわからないのを待つことが大嫌いな自分、義母のお手伝いでなかったら、とっくに帰り出直していた筈。
やむなく車で休憩することにした。ラジオで高校野球中継を聞いている内、今朝4時半に起きたためなのか、早朝から9時過ぎまで家庭園芸した疲れがでてきたのか、昼食でお腹が大きくなったためなのか、いつの間にかウトウト眠ってしまった。ひと眠りした後の爽快な気分になると、「待ち時間」に苛立つどころか「待ち時間」が有難く思えてきた。今まで、長時間待った経験は、出直ししにくい病院ぐらいでしかないが、「待ち時間」も過ごし方次第で気にならなくなることに気づいた。
そんなリラックス気分になったせいか、帰路、事故で通行止めになった高速道路の影響で国道が渋滞してきても、イライラすることもなく余裕でノンビリと帰って来られた。
スイカ、たくさん収穫できたのでジュースも作った。
スイカは、かぶりついて食べるのが一番。大玉スイカのシャリシャリ食感がいい。水分が多いので喉を潤すのにいい。汗だくになった時、塩を振りかけると、塩分と糖分が疲れた体を癒してくれる。トマトよりリコピンが多いとか、美容・健康にいいというのも嬉しい。
振り返ってみると、最近、朝の目覚めが良いし、早朝から畑仕事しようという気になったり、灼けつく暑さに負けなくなったりと、いつになく心身が充実している自分に気づいた。スイカ三昧でスイカ体質になっている今、スイカ効果なのかも知れない。
ジュースにすると、こうしたスイカの醍醐味が薄れる。でも、たくさん収穫できて食べきれそうもないので、たくさん食べる方法としてジュースを作った。切ってみて糖度が11度切れるかなという甘味が弱いスイカがあった場合だけで、糖度12度以上の「甘い・甘い」スイカは、絶対にジュースにしない。
<写真:ハチミツを少し加えたスイカ・ジュース。約7kgのスイカで1L余りのジュースができた。>
小玉スイカ3株の内、1株はホームセンターで買ってきた接ぎ木苗、2株は昨年の美味しかったスイカの種から育てた苗。
今年は、人工授粉する気力と余裕がなかったので受粉はミツバチまかせにした。ミツバチ受粉は、雄しべ・雌しべが元気よく咲いていて、しかもミツバチが飛び回る天候の良い日に限られるので受粉日が集中する傾向がある。その結果、今日が小玉スイカの収穫のヤマ場となった。
甘いかどうか早く切ってみたいが、先月末に収穫した大玉スイカ・小玉スイカが食べきれず倉庫に残っているので、この小玉スイカは、お盆明けから食べることになりそう。
既に収穫したスイカは20個で大半が大玉スイカだったが、今日の小玉スイカ11個で通算31個収穫したことになる。これで残りは着果時期が明確なスイカが残り4個となった。
ただ着果時期不明のスイカが10数個も残ってる。立派なサイズのスイカもある。いつ、収穫したらいいものやら・・・多分、2~3日に1回のサイクルで頭とお尻と模様の凹凸具合を監視しながら、「エイヤ」とハサミを入れることになりそう。
購入時に付属していたワイヤレス・マウス、左ボタンが作動しなくなったので旧パソコンで使っていた有線のマウスをはずして使っていた。ワイヤレスだと無駄な線もないし使い勝手も良かったので、新たに購入しようと思っていた矢先、NTTのポイントでワイヤレス・マウスと交換できることを知った。
今までのワイヤレス・マウスのイメージでラッキーと思い申し込んだ。でも、使おうと思ったら今までのワイヤレス・マウスとは違い、戸惑った。
今までのマウスは、パソコン本体と直接繋がった状態で使えていたが、このマウスはUSBコネクタに差し込んだレシーバー・ユニットを通じてパソコン本体と繋がる仕組みになっていることを理解するのに、どれだけかかったか。付属しているレシーバー・ユニットをパソコンのUSBコネクタに差し込んだままにしておかないと、使えないマウスだった。今までのワイヤレス・マウスに比べると「余計な機器」だが、有線マウスと比べると「USBコネクタは1つ塞がるが、線がないだけましか」と頭を切り換えることにした。
良いところもあった。「親指と薬指も置けるようなっていて、手のつかみ具合がいい」。使い勝手はわからないが、親指のそばに画面の「戻るボタン」と「進むボタン」もついている。
最初は「しまった。エラいものに交換した」と思ったが、前のマウスよりは進化していることも分かりホッとしている。 わからん世界のことは、わかる人に事前に相談してからでないと、頭がパニックになることを痛感した。
ご飯食・パン食、どちらにも共通の基本メニューを作った。ハムは貰いものの高級な熟成ハム。フルーツは自家製のバナナ瓜、自家製の8.2kg・糖度12度はありそうなスイカ、バレンシャオレンジは貰いもの。
ご飯食は、好みに応じて、味付け海苔、納豆、汁物(インスタント)、漬物などを追加
パン食は、トーストして、ラーマまたはジャム
ジュースは、自家製のスイカ・ジュース
近所の「みかん農家」が「スイカ食べる・欲しい」というので、我が家のスイカを持っていった時のこと。
「バレンシャ・オレンジ、家で食べる位しか作ってないので、わざわざ農薬散布してへん。表皮、病害虫で汚いけど食べてもらおうと持っていこうと思ってたところ。丁度良かった」とのこと。
「表皮が汚くても、中味は一緒やんか。貰う・貰う。おおきに」と言うと、
気遣ってか、表皮の汚れがひどくない果実を選びながらコンテナに入れてくれた。
「運ぶの重たいので、それくらいにしといて。なくなったら、また貰いにくるので」
約15kgぐらい、貰ってきた。今日から、「スイカ三昧」「バナナ瓜三昧」「糠漬け三昧」に「バレンシャ三昧」が加わった。
病害虫で汚れた表皮の果実であっても、田舎の家庭では気にしない。皮をむけば中味は変わらないことを知っているし、むしろ無農薬だと理解する。
こういう果実は売れないから市場に出荷しないし流通もしない。せいぜい直売所で地元の人に売るぐらい。仮に都会のスーパーに並んだとして、無農薬だと知っても、どんなに安くても、果実の防除や病害虫実態を知らない人は、見た目だけで敬遠するかも・・・
漬物三昧:きゅーりの糠漬けがヤマ場を越えた。これからは、ナスビ中心に切り換え!
1昼夜で発酵がすすむ糠漬け。アチコチに貰われたりするものの消化しきれなくなってきた。残れば冷凍保存してきたが冷凍庫の1つの引き出しも詰まってきた・・・ キューリの糠漬け、手加減が必要になってきた。
今年は、例年になくスイカがたくさん収穫できていて、しかも甘い・甘い! でも家族や身内だけでは食べきれなくなってきた。
ご近所さんにもと思ったが、スイカは切ってみないと熟度や甘さがわからない。丸ごと1個だと、「美味しいかどうか」を確認せず配ることになる。持っていく限り「美味しかった!」と喜んでもらい、「上手に作ってる!」と褒めてもらいたい。
そこで、面倒だが、大玉スイカを1個切るごとに我が味覚で確認してから、
「スイカ、作ってる? 今、切ったところなので切り身でよかったら」と電話
「スイカ、アライグマにやられるから作ってない」「作ったけど、不出来だった」に続き、「食べる・ほしい」、「貰いに行かよ」
「イヤ、持って行かしてもらうよ」
などの会話の後、ご近所さんに配っている。既に6軒に持っていった。
「おおきに!」で終わるのが普通だが、よほどスイカが嬉しかったのか、そのお返しにと、我が家にあるかどうかを確認してくれた上で、「金山寺味噌、バレンシャ・オレンジ、瓜、イチジク」など、家に置いてあったものを頂いてきた。近隣では、販売・出荷する農産物以外、たくさん収穫できればご近所に声掛けをする。貰う側も躊躇しない。それが、お互い様で当たり前だと思ってる人達が多いからこそ、その温かみが心地良い。