自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ウリキンウワバの成長(3)

2019-04-11 | 昆虫

4月4日(木)。葉の表側にいます。からだは食べたものが詰まっているようで,緑だらけ。食痕が大きくなっています。葉脈は食べずに残されています。

 

からだをこうして大きくカーブさせる意味合いは何なのでしょう。この姿勢でじっとしていました。毛はいかにもからだを守っている感じ。

 

 

 

4月5日(金)。朝。姿勢は前日と変わらず。食痕は広がっています。

 

食べるところを観察していないだけで,ひたすら食べ続ける時間帯があるのです。

 

夜見ると,場所を移動して摂食中でした。口元にはぽっかり穴が。 

 

  

 


ジャコウアゲハ観察記(その382)

2019-04-11 | ジャコウアゲハ

4月11日(水)雨。。朝,羽化した成虫(メス)を温室で発見。温室といっても,ボイラーを撤去しており,ガラスの覆いだけが残っているというもの。ガラスの枠をつかんでじっとしていました。これまで羽化をこれだけ早く確認したのは初めてです。たぶん,ガラスが風を防いでいて気温が暖かめだったからでしょう。

 

 

近づいてもう一枚。

 

4月11日(木)。ジャコウアゲハが羽化する時期なので,幼虫の食草ウマノスズクサは当然出芽しているはず。アゲハの庭園や植木鉢で育っているウマノスズクサを確認。すると,枯れた株の根元から,そのとおりに芽を伸ばし始めています。

ここで。

 

 

そこで。

 

ジャコウアゲハは……。

 

いよいよジャコウアゲハの季節を迎えたのです。