自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

チューリップの採種,再チャレンジ(続 特別版)

2019-04-29 | 植物

先の記事中のヒメヒラタアブを撮影中,突然訪れた昆虫がいます。もう慌てふたふためいて,きちんとした画像を残すことができませんでした。かろうじて,中途半端な一コマが残っただけ。

画像から同定すると,ヒメハナバチの一種でしょうか。からだに付着した花粉の中には,チューリップのそれがあるでしょう。とはいえ,全部がチューリップのものかは不明です。

 

思いも寄らぬ出合いで,新たな事実がまた見えて来ました。ハナバチもまた受粉の仲立ちをしているということです。 

 


今年のベニシジミ,産付卵発見!(また)

2019-04-29 | ベニシジミ

4月25日(木)。夜になって卵一つで孵化が始まりました。まだ起きているときだったので,ラッキー!

 

卵の天頂部分に穴を開け,時計の針と同じ右回転で大きくしていきます。

 

体毛がしっかり見えて来ました。穴が大きくなったのです。こうなると,外に出ることが可能です。 

 

出られるとわかるのでしょう,休むことなくそのまま出て来ます。

 

からだをうんと伸ばして。

 

一気に出ます。

 

出終わると,さっさと卵殻から離れて行きます。

 

今回,一枚目の写真から七枚目の写真まで1時間余りが経っていました。誕生には苦労がいるのです。 

 


キタキチョウの卵,発見!

2019-04-29 | 昆虫

ギフチョウのいる公園にて。

チョウの撮影が終わって,斜面を歩いているとき見たのがキタキチョウ。キタキチョウが近くの草に降りたような。そっと行ってみると,ハギの株がいくつか植わっていて,枯れた株の根元から新芽が伸びかけていました。「そうか! ここに産卵したんだな」。そう直感。 

 

探し始めたら,そのとおり卵が目に飛び込んで来ました。 

 

もっと大きく撮りました。なつかしいかたち! 純白の卵! 

 

ここで出合えるなんて! 産付された直後でなく,日が経っている模様です。 

 

 

孵化に向かって順調に変化しているようです。

 

今春は,卵との出合いという点ではとてもよいスタートが切れました。こうなると孵化をなんとか見届けたいですね。