自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ギフチョウの風景(続)

2019-04-25 | 昆虫

ギフチョウがもう死に絶えます。子孫を残すために生まれた来たわずかばかりのいのちでした。死骸を見ると,いのちをつなぐ宿命を感じます。生きとし生けるものすべてに共通する営みです。

 

翅が,ほんの少しの風に揺れていました。

 

土に横たわるチョウは土に戻っていきます。そばで草が育ちます。

 

自然のサイクルがここにあります。  

 


今春初めて,アゲハの卵

2019-04-25 | アゲハ(ナミアゲハ)

4月21日(日)。我が家のアゲハの庭園で,アゲハが待っているのを目撃。庭にはレモン・キンカンを植えているので,産卵に訪れた模様。しかし卵は見つからず。

夕方,知人宅を訪れました。庭のミカンの木を確かめるとアゲハの卵が一つ。新芽はまだごく小さいので,やむなく近くの古い葉に産卵したようです。

 

 

接写すると,表面になにかが付着しているのがわかりました。色から判断すると,産付後時間が経っていると見られます。

 

 

卵の付いた一枝をいただいて帰りました。