自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

夏! 虫の目写真シリーズ(12) ~キリギリス(幼虫)~

2020-07-16 | 昆虫

曇り空の公園にて。青空がないと,どんな写真も色は今一つ。

それでもと思いつつ,昆虫を求めて歩きました。そこに現れたのがキリギリスの終齢幼虫。機敏に動きました。それはわたしの動きを察したからでしょう。

 

そう感じて,その後は極端に慎重に動くことに。この写真は後脚の関節がレンズ面に触れています。それでも逃げないのは,わたしにまったく気づいていないからでしょう。りっぱな産卵管をもった幼虫です。

 

このあと動いて消えていきましたが,じつに素早い動きでした。そこには,自然界でくらすきびしさが表れていました。

 


ヒカゲチョウの産卵(続々)

2020-07-16 | 昆虫

7月11日(土)。朝。

一つは変化見えず。

 

もう一つは大変化。頭部の色が濃くなりました。毛もくっきり。雰囲気がわかりやすいように上下を逆にして撮影しています。

 

鮮やかながら,柔らかな色合いです。

 

午後1時。殻が開けられ始めました。待っていた瞬間が訪れたのです。