そして一日が経ちました。ふと見ると,もう孵化を終えた幼虫たちがうじゃうじゃ。「しまったー!」。そう思って探すと,たった一匹,孵化途中の幼虫が目に飛び込んできました。
慌てて記録開始。
手前のカメムシの触覚が視野を遮りそう。それで反対側から撮りました。脚が出かけました。
脚がすっかり出て,からだも出終わりました。
全身が真っ赤。しばらくすると頭部と胸部,それに脚が茶色を呈してきます。
色がはっきり変わって来ました。
なんとか,最後の最後,直接観察に間に合いました。「ほっ」。