ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

五島列島福江島紀行 その8 東与賀干潟 ハシブトアジサシ オオメダイチドリ ダイゼン等

2022-12-06 | 九州
シギチの群飛と色付くアッケシソウ 2022年9月27日 東与賀干潟

9月27日、福江島からの帰り道、ちょうど大潮で条件が良いので、東与賀干潟によることにしました。しかし、この日は生憎の雨、満潮の10時となってもまだかなりの降りです。暫し待機し、小降りになって来たので、干潟に出る事にしました。水浸しになっている歩道の上のオオメダイチドリ、メダイチドリ、シロチドリ、ダイゼンなどを観察していると、潮が引いて干潟にシギチが舞い降り始めました。慌てて飛ぶシギチをカメラに収める事にしました。やはりすごい数です。
色付き始めたアッケシソウの上を飛ぶところを狙いました。
圧倒的にダイゼンの数が多いですが、大型のシギ、ホウロクシギやダイシャクシギも目に止まります。
少しトリミングしてみると、ダイゼン、オオメダイチドリ、メダイチドリ、ハマシギ、トウネンなどが写っています。
オオメダイチドリはメダイチドリと一緒にいると、体全体の大きさ、長い嘴など違いがよくわかります。
時に歩道の上にも戻ってくることもありました。
そんな中、ハシブトアジサシがいることを教えていただき、カメラを向けると飛び立ち近くを飛んでくれました。嬉しいライファーです。
太い嘴でそれとすぐわかります。アッケシソウの上をかすめて飛んでくれます。
他にオオソリハシシギ、ムナグロ、アオアシシギ、キリアイ、オバシギ、アカアシシギ、ウズラシギ 、オグロシギ、チュウシャクシギなどがいましたが、遠くてあまり写真にはならず、観察のみとしました。

次回はこの続きで、狩りをするハシブトアジサシやシギチをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。