ノビタキとヒレタゴボウの花 2022年10月7日 岡山県井原市
10月7日、不発に終わったソバノビ、そこで確実にいるであろう県南部の田んぼに出かけました。昨年は土手の草むらにノビタキ数羽が飛び交っていましたが、今季は見当たりません。おやっ?と思っているとモズが睨みをきかせていましたので、警戒しているのかなと近くの田んぼを回ってみると、いました。
お馴染みのセイタカアワダチソウに。
刈り取り前のイネの上でも。
田んぼの雑草とか‥‥
小さな黄色い花に止まっているのを見つけました。夕暮れ時で、少し浮かび上がるようで、なかなかいい雰囲気だなと自己満足。それにしてもこの黄色い花は何だろうと問い合わせると、詳しい方にヒレタゴボウ(別名アメリカミズキンバイ)と教えていただきました。外来種で、近年、田んぼに蔓延っている困り物だそうです。花は可愛いんですけどね。
さらに暗くなって来て、黄色の花も浮かび上がって、ホタルが光っているように見えて、幻想的で、なかなか良いかなと(個人の意見です)。
困り物の外来種とのコラボを楽しんで良いのかと、ちょっと悩みます。
10月9日、翌々日に出かけるとケリが静かに田んぼの中に佇んでいました。
こちらは若鳥のようです。
ノビタキはやはり井原市のこの田んぼに行けば、ちゃんとお目にかかれて、嬉しいものです。
次回は、九州北部遠征の最後の訪問地である佐賀県の東与賀干潟の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。