ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ミヤコドリ オバシギ ミユビシギ ソリハシシギ オオソリハシシギ トウネン 船橋市三番瀬

2017-09-03 | 関東地方

秋の渡りのシギチを求めて、船橋の三番瀬に北朝鮮が核実験をしているのも知らずに呑気に出かけてきました。区内や首都高を走るのがいやで、電車とバスを乗り継いで干潟に到着、潮はかなり引いて、あちこちにシギチが見えます。台風が東の海上を過ぎていったので、迷鳥の落し物はないかと期待しましたが、確認できたのは、ソリハシシギ、シロチドリ、メダイチドリ、トウネン、オバシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ミヤコドリ、ダイゼン、ハマシギ、キョウジョシギでした。
最初にいたのは、嘴が少し上に反ったソリハシシギです。

オバシギとソリハシシギのツーショット。

数羽のオオソリハシシギがいました。お腹に少し夏羽が残った個体の飛翔シーンです。

浜辺のアイドル、ミユビシギは数十羽ちょこまかと採餌中です。じっとしているとすぐそばまでやってきます。



同じく可愛いトウネンも一生懸命採餌中で、これまたすぐそばまでやってきます。


4羽で採餌中のオバシギが間近で撮らせてくれました。

オバシギは、貝を掘り出して、丸ごと飲み込みます。強力な筋胃で潰してしまうようです。

観察していると、話に聞いた鷸蚌の争いを見てしまいました。運の悪いオバシギが二枚貝に足を挟まれたようです。貝が小さいので、残念なことに漁夫の利を得ることはできませんでした。

それでも、一本足打法で、貝を捕まえては飲み込んでいました。しばらくして飛んで行ったのち、別の場所で見ましたが、まだ貝は、しがみついていました。どうなったんでしょうね。

ミヤコドリが数十羽の群れで飛び回っており、飛翔シーンをたっぷり収めさせてもらいました。





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