ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行 その2 弟子屈 シマエナガ ハシブトガラ アカゲラ シロカモメ等

2019-02-15 | 北海道

亜種シマエナガ

その2 弟子屈(てしかが)の鱒やさんにて:2月14日の夕刻に運良くシマエナガがやってきてくれたので、余裕で鱒やさんに投宿できました。夕食まで、暖炉前でくつろぎながら、ビール片手に鳥談義。トキシラズ等の北の珍味を堪能し、早々に就寝。翌朝日の出とともに餌台の前で待つと早速ハシブトガラ、アカゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラがやってきます。しかし朝食をはさんでも、なかなかシマエナガは姿を見せません。どうも小柄ながら大物スターは登場が遅いようです。そんなこんなで、8時半ごろになって、やっとシマエナガ登場。その後は、一旦去っても、すぐにやってきます。どうも2〜3のグループがあるようです。確かに多いときは、5羽ぐらいが一度に脂身に取り付いていたり、1羽だけでやってきたりしていました。また、皆んなムクムクで可愛いかというと、羽が水に濡れたようなちょとみすぼらしい個体もいます。もちろん、写真はパスですけどね。




枝に複数羽で並んでくれないかなと思っていると、なんとか2羽で並んでくれました。


正面顏がやっぱり可愛いですね。




とは言っても、横顔も悪くないです。


枝に雪が残っているとそれらしいんですが、幸か不幸か雪にはあまり降られなかったです。

ちょこまかしているので、シャッターを押しまくっていると羽を広げたところが、なんとか撮れます。




シジュウカラと何をおしゃべりしているでしょうね。

ハシブトガラを給餌器のところで、飛び回っているところを狙ってみました。



アカゲラを間近で撮れるのは嬉しいですね。やっぱり。

数は少ないですが、色白のコゲラも来てくれます。ケラ類は、皆んな脂身狙いです。

シマエナガをタップリ堪能させていただいたので、次の目的地である野付半島に向かいました。ユキホオジロが尾岱沼(おだいとう)に移動しているというので、道の駅の辺りを探索しましたが、ユキホオジロは見つかりませんでした。でも、海岸には、沢山の水鳥達。オオハクチョウ、カワアイサ、ウミアイサ、ホオジロガモやクロガモ等カモ類が7種にハマシギ等がいました。写真は、関東では少ないシロカモメ成鳥とバックにオオハクチョウです。

その後、野付半島で探索するも、めぼしい成果はなく、早々に知床、羅臼の鷲の宿に向かいました。幸い何度も姿を見せてくれたので、次回は、シマフクロウをアップする予定です。


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