タカの渡りを求めて、長野県の白樺峠に遠征してきました。メンバーは、鳥友のKSさん、SMさん、HMさんで、9月23日午前と24日午後の2回、白樺峠のタカ見広場で、楽しみました。23日は昨夜の雨のせいか、なかなか霧が晴れず、霧は晴れても雲が停滞して、渡りは今ひとつでした。しかし、翌24日は、朝から晴天で、タカの渡りネットワークのカウントでは、今シーズン3番目の記録で、2,000羽を越えたようです。サシバ 1,697羽、ハチクマ 226羽、ノスリ 43羽、ツミ 55羽だったようで、このうち半分近くを見ることができたでしょうか。もっとも、写真を撮るのに精一杯で、とてもカウントまで及びませんでした。
なんと言っても、なかなか山で見かけないハチクマがたくさん飛んでくれます。個体、性別、年齢によって、模様がまるで違うので、楽しい限りです。オスの成鳥が多かったように思います。
多分これは、虹彩が金色なので、♀成鳥と思われます。
空に三日月がかかっているのが見えました。運良くハチクマが通過してくれ、月にハチクマです。
サシバが次から次にタカ柱を作っては、上空を通過していきます。遠くの上昇気流で舞い上がると、望遠レンズでもかなりの数が画面に入ります。このタカ柱は、100羽近くカウントできました。
時間によっては、タカ見広場の真上でタカ柱ができることもあります。
気流の関係でしょうか、時間帯で、比較的近くを飛んだり、少し遠くで、右や左に流れていったりと、なかなか間近では撮れませんが、比較的近くで撮れたのは、サシバの♀でしょうか。
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