徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

初霜

2005年11月16日 | こよみ・四季・歳時記
出張先にて,この冬初めて,地面が白くお化粧をしたのを目にする。
雪は滅多に降らない関西で育った人間にとって,雪が積もることは一大イベント。朝起きて,庭が白くなっているのを見て“雪!”と思って駆け出し,肩すかしを食らったことはしばしば。

今では,この自然現象が創り出す,繊細な風景は冬の楽しみの一つ。凛とした雰囲気が何とも大好きです。

ちなみに今週の七十二候は「地始めて凍る」。先達の季節を詠み感じる力にはあらためて感服です。
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