徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

つくば道

2008年07月13日 | ちょっといいとこ,いい景色
「酷道」「険道」という言葉をご存じだろうか?

決して「国道」「県道」ではない。

世の中には色々なマニアの方がいるようで・・・。
酷道・険道マニアもその一つ。

「酷道」は,とても国道とは思えないほどに酷な道。
「険道」は,とても県道には見えない険しい道。

有名酷道,険道は,全国各地にあるらしいのですが,そのうちの一つがつくばにあります。

それが,「つくば道(正式名称:茨城県道139号筑波山公園線)」。日本の道百選にも選ばれている由緒正しい歴史ある道なのですが,その歴史が仇になり・・・。

つくば道は,徳川三代将軍家光が筑波山参詣道として開放したのが始まりなのですが,昭和になり往時の信仰の道をそのままアスファルト舗装(急斜度区間はスリップ防止のためコンクリート舗装)し,県道に指定してしまったがために,通常ならつづら折り状に蛇行しながら登っていくべき筑波山の中腹までを,一直線で登るという急斜度(推定25%以上)の坂を有する道が出来てしまった訳です。

百聞は一見にしがず

→ 風情たっぷりの道なのですが
→ 山腹に差し掛かると
→ 左側の塀がすべてを物語っています
→ 瓦塀ですが・・・

→ 国道を往く-国道(酷道)の実走レポート-
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする