「大阪土産って何がいいの?」とよく聞かれる。
意外と「これは」というものがない。もちろん,たこ焼きだの,お好み焼きだのを模したり,風味にしたり,みたいなネタ系のお土産は結構多いが,いわゆる「○○名菓」と呼ばれるようなお菓子はあまりない。学生の頃も今も実家に戻って持ち帰るお土産はいつも京都のもので,大阪名菓ではない。
「大阪名菓」,無い訳ではない。
ごらんの通りちゃんと「大阪名物」と書かれたお菓子がある・・,ただ,この粟おこしや岩おこしは,「お土産として微妙」という印象がある。大学の頃,とある大阪出身の先輩が大阪に戻る度に粟おこしや岩おこしをお土産として買って来てくれていたのですが,これが後輩たちには微妙,確かにもみじ饅頭だの萩の月だの和菓子系の名菓と比べると米を細かく砕いて,水飴で固めて,ショウガ等で味を付けた粟おこしや岩おこしは渋過ぎ・・,最初は「どうも有り難うございます!」と喜んでいた後輩も,2回目以降はちょっと微妙な反応に・・,他のお土産が大抵あっという間になくなる中,長く机の上の残された彼らの不遇は何度も見てきただけに・・・。
ちなみに私がこうしてお土産として粟おこしを購入したのは恐らく初めて・・。
ただ,ちょっとおこしにまつわる蘊蓄を掘り下げてみると,さすがは「大阪名物」と名乗るだけのことはあるといった感じです。
○○おこしは,店や事業,家などを起こすことにも繋がるので非常に縁起がいいとか,良質の米や水飴が手に入った「天下の台所」と呼ばれた「大阪」故の名菓とか,岩おこしという名前は,岩を掘り起こして築いた大阪の堀での工事が由来だったりとか,やっぱり,「大阪」にしっかり根ざしたお菓子でした。
今後は,蘊蓄を添えて,粟おこし,岩おこしを大阪土産として積極的に使っていってみようと思っていますので,皆様,微妙な反応は無しでお願いします(笑)
意外と「これは」というものがない。もちろん,たこ焼きだの,お好み焼きだのを模したり,風味にしたり,みたいなネタ系のお土産は結構多いが,いわゆる「○○名菓」と呼ばれるようなお菓子はあまりない。学生の頃も今も実家に戻って持ち帰るお土産はいつも京都のもので,大阪名菓ではない。
「大阪名菓」,無い訳ではない。
ごらんの通りちゃんと「大阪名物」と書かれたお菓子がある・・,ただ,この粟おこしや岩おこしは,「お土産として微妙」という印象がある。大学の頃,とある大阪出身の先輩が大阪に戻る度に粟おこしや岩おこしをお土産として買って来てくれていたのですが,これが後輩たちには微妙,確かにもみじ饅頭だの萩の月だの和菓子系の名菓と比べると米を細かく砕いて,水飴で固めて,ショウガ等で味を付けた粟おこしや岩おこしは渋過ぎ・・,最初は「どうも有り難うございます!」と喜んでいた後輩も,2回目以降はちょっと微妙な反応に・・,他のお土産が大抵あっという間になくなる中,長く机の上の残された彼らの不遇は何度も見てきただけに・・・。
ちなみに私がこうしてお土産として粟おこしを購入したのは恐らく初めて・・。
ただ,ちょっとおこしにまつわる蘊蓄を掘り下げてみると,さすがは「大阪名物」と名乗るだけのことはあるといった感じです。
○○おこしは,店や事業,家などを起こすことにも繋がるので非常に縁起がいいとか,良質の米や水飴が手に入った「天下の台所」と呼ばれた「大阪」故の名菓とか,岩おこしという名前は,岩を掘り起こして築いた大阪の堀での工事が由来だったりとか,やっぱり,「大阪」にしっかり根ざしたお菓子でした。
今後は,蘊蓄を添えて,粟おこし,岩おこしを大阪土産として積極的に使っていってみようと思っていますので,皆様,微妙な反応は無しでお願いします(笑)