久しぶりに越後妻有に,例によって「三省ハウス」にお世話になってきました。
いつものように定点観測写真です。この冬はこういう晴れの日が雪の日の間にちょくちょく挟まるので,昨年や一昨年のような豪雪にならずに済んでいるそうです。とはいえ,例年一番降るのはこれから立春ぐらいまでの間らしいので,安心は出来ないとのことでした。
お気付きの通り,今回の写真には雪下ろし(地元では「雪放り」)をしている方が写っています。宿でもたまにお世話になっている集落の方です。
この方だけでなく,今回は天気に恵まれた日だったせいか,どの家でも雪下ろしや雪かきをされていました。聞くと,この地域ではこういう作業をすることを「雪をかまう」と言うそうです。「かまう」という言葉との組み合わせで一番しっくりくるのは「子供」。越後妻有に住む方にとって「雪」は,ちゃんとかまってあげれば行儀よくしているが,かまってあげないとやんちゃや悪さもする子供のようなものという訳です。何度もお邪魔して感じていた,この地域の方が雪と向き合う姿勢を一言で表したいい言葉だと思いました。
いつものように定点観測写真です。この冬はこういう晴れの日が雪の日の間にちょくちょく挟まるので,昨年や一昨年のような豪雪にならずに済んでいるそうです。とはいえ,例年一番降るのはこれから立春ぐらいまでの間らしいので,安心は出来ないとのことでした。
お気付きの通り,今回の写真には雪下ろし(地元では「雪放り」)をしている方が写っています。宿でもたまにお世話になっている集落の方です。
この方だけでなく,今回は天気に恵まれた日だったせいか,どの家でも雪下ろしや雪かきをされていました。聞くと,この地域ではこういう作業をすることを「雪をかまう」と言うそうです。「かまう」という言葉との組み合わせで一番しっくりくるのは「子供」。越後妻有に住む方にとって「雪」は,ちゃんとかまってあげれば行儀よくしているが,かまってあげないとやんちゃや悪さもする子供のようなものという訳です。何度もお邪魔して感じていた,この地域の方が雪と向き合う姿勢を一言で表したいい言葉だと思いました。
”雪をかまう”素敵な言い方ですね。
降り始めから春になってとけるまでの間、ずっと付き合わなくてはいけない
雪に対する気持ちをも、表しているのではないかしらとも思いました。
奥に見える刈羽黒姫山が(あってるかしら^^)なかなか素敵ですね。
では。
この地域の方々の雪に向かう姿勢には,感心させられます。
他にも“雪には攻めの姿勢で臨まない”という言葉も聞きました。急いだり,焦ったり,苛立ったりしてはいけないということ,自然と向き合う姿勢,もう一度ちゃんと考えたいものです。
刈羽黒姫山で正解です。さすがです(^^)