週末,祖父のお見舞いに四国へ。帰りに高松で勤める先輩を訪ねる。あいにくの雨の中だったが,一度観ておきたいと思った久米池というため池に案内してもらう。
写真の水草の名は,アサザ。湖沼,ため池などに生育するミツガシワ科の多年生水草,ハート型の葉を持ち,夏には黄色い花を咲かせます。かつては私の住まいの近所の霞ヶ浦においても広く分布していましたが,現在は大きく減少してしまっています。全国的にも減少しており,香川県で自生が確認されているのは,この久米池のみ(久米池では内潜堤工事や定植等も含めた保護活動が行われています)。原因は,水質の悪化,湖岸のコンクリート化,水位の人為的な改変・・・。かつては日本全国何処にでも見られた水草がレッドリストに名を連ねる状況が,日本の水辺環境の変化を物語る。
そんな日本の水辺環境を霞ヶ浦から,アサザを守ることから変えて行こう!というプロジェクトを紹介。
→ アサザプロジェクト
写真の水草の名は,アサザ。湖沼,ため池などに生育するミツガシワ科の多年生水草,ハート型の葉を持ち,夏には黄色い花を咲かせます。かつては私の住まいの近所の霞ヶ浦においても広く分布していましたが,現在は大きく減少してしまっています。全国的にも減少しており,香川県で自生が確認されているのは,この久米池のみ(久米池では内潜堤工事や定植等も含めた保護活動が行われています)。原因は,水質の悪化,湖岸のコンクリート化,水位の人為的な改変・・・。かつては日本全国何処にでも見られた水草がレッドリストに名を連ねる状況が,日本の水辺環境の変化を物語る。
そんな日本の水辺環境を霞ヶ浦から,アサザを守ることから変えて行こう!というプロジェクトを紹介。
→ アサザプロジェクト
その専門的知識に裏打ちされた長期的で先見性のあるビジョン、様々な主体に働きかける行動力によって、生態系の回復を地域の産業・経済活動、教育、研究活動等に組み込み、それらが有機的に連携しあうシステムをつくりあげたことに感銘を受けたことを覚えています。
生態系の保護・保全となると,「アサザを守れ!」になりがちだったりするのを,アサザの育つ水辺は結果,その過程が大事というスタンスで進めるプロジェクトには,自分も感銘を受けました。また,話を聞かせて下さい。