初夏を通り過ぎて、盛夏さながらの雰囲気。植物達が元気に成長すれば、植物と共に歩んできた昆虫達も賑やかになって来ます。育ている草花の害をなす虫も含めて昆虫達の営みをつぶさに観るのも園芸の醍醐味だと感じでいます(^^)
さて、ずぼらな庭主の管理、病害や虫害が出ることもしばしば。この春はヒイラギの新芽がこっぴどくやられている感じ。葉に潜る犯人をやられた新芽ごと除いていると、見覚えのある方が・・。ナミテントウにしては少し小さいが犯人を食べに来てくれているテントウムシらしい、以前にハナミズキにいらっしゃったヒメアカホシテントウという線もあるかも?と無邪気に新芽食害の犯人とナミテントウぽっい方との関係を調べていると、衝撃の事実が判明。
彼の名前はヘリグロテントウノミハムシ、テントウムシではなくハムシ、新芽食害の犯人の成虫の姿という訳です。確かによく見ると触角がテントウムシにしてはかなり長く、ハムシと言われればハムシ。とは言え体も丸型で黒いボディに赤いドットはナミテントウそのもの・・。
自分がこれまで持っていた艶々ボディの丸型の甲虫は、テントウムシの仲間で植物の味方という浅い経験知が覆った出来事でした(^^)
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