以前、お見舞いに行った、私のお茶・お花の師匠のS先生。
いったん全快して退院したのですが、また別件で入院されました。
そこで、またお見舞いに行ってきました。
入院して暫くは、腸内の出血があって、かなり厳しい場面もあったそうですが、私が行くと、顔色も良く、いつもの先生でした。
「ちょうどいいときに来たわねぇ。今は、調子が良いのよ。」
腸内に出来た腫瘍の検査結果は、まだ出ていないそうですが、手術の予定も決まり、今は、いろいろな検査を受けている最中だそうです。
お元気そうなご様子だったので
「先生、調子が良いからって、また病院の職員を"シゴイテ"いるのじゃないでしょうね...」
と水を向けたら.....案の定だったようです。
折しも、新年度がスタートして1ヶ月たったところ。
看護士さんやお医者さん(の卵?)、フレッシュな顔ぶれが揃う時期です。
そこに立ちはだかる"史上最強の患者"
「朝、顔を拭いたタオルをいつまでも片づけに来ない!」(to看護士)や
「いくら免許貰ってお医者さんになったからって、謙虚な姿勢を忘れちゃいけないのよ」(to研修医)は、まだ良いとして、内視鏡検査の話は.....。
腸内の内視鏡検査を2回もされたそうです。
その2度目の時に、新人さん(?)がカメラ操作をしたそうなのですが、扱いがうまくいかずに痛かったので、かけた言葉が「あなた、下手ねぇ~~」(○×△.....)
また、口からカメラを入れていないので、お医者さんと一緒にカメラの画像を見ながら
「先生、これは何ですか?.....こっちのは???」
と、いちいち質問して、それでいて
「いちいちウルサイ患者でゴメンナサイね」と言うと、
「いえ、聞いて頂けると、こちらも勉強になりますから...」と、ちゃんと先生は答えてくれたそうです。
(このときの担当のお医者さんは、たとえ腸内カメラだとしても、きっと口から入れたかったに違いない!と思ったのではないかと.....)
「あら、また"先生根性が出ちゃったわ!"って思うのだけどね...」
まだまだ、出るわ出るわ.....。
またまた、お見舞いに行って、大声で笑いたいのを堪えて、涙が出てしまいました。
「先生、そんなで、前に入院したときの担当の看護士さん、辞めちゃってませんでしたか?」
とお聞きしたところ
「大丈夫ヨ。何日か前に、病院の前のコンビニでバッタリ会ったので「ガンバッテる?」って聞いたら、「ハイ!」って返事したモノ」
だそうです。
・・・・・
世間では、新入社員が五月病になるこの時期。
今回のS先生の入院は、「五月病防止」か、はたまた「新人特訓」のために、大学側が仕組んだ陰謀では無いかと、疑ってみたりもして。
(そんな、まさか.....ね?)
私が伺うときは、運良く(?)いつも、御本人の体調が良く、他のお見舞いの方ともかちあうことがないので、毎回、楽しいお話をたっぷりと聞かせていただいております。
こんな、お見舞いだったら、何回でも行きたいと思うのですが、やっぱり、あまり長居はしないで、早くお元気になってほしいものです。
最後に
「別に催促している訳じゃないのだけどね...あなたが持ってきてくれる、あの"カステラ"が食べたくてねぇ...」と仰いました。
以前、私が、お稽古に伺うときに、カステラ工場の直売場で売っている「カステラの切れ端」を持っていったことがあります。
その、カステラのことです。
「本当に、催促している訳じゃないのよぉ~~」と重ねて仰いましたが、
お任せ下さい!近日中に、必ず持って来ますので、楽しみにしていてください。
いったん全快して退院したのですが、また別件で入院されました。
そこで、またお見舞いに行ってきました。
入院して暫くは、腸内の出血があって、かなり厳しい場面もあったそうですが、私が行くと、顔色も良く、いつもの先生でした。
「ちょうどいいときに来たわねぇ。今は、調子が良いのよ。」
腸内に出来た腫瘍の検査結果は、まだ出ていないそうですが、手術の予定も決まり、今は、いろいろな検査を受けている最中だそうです。
お元気そうなご様子だったので
「先生、調子が良いからって、また病院の職員を"シゴイテ"いるのじゃないでしょうね...」
と水を向けたら.....案の定だったようです。
折しも、新年度がスタートして1ヶ月たったところ。
看護士さんやお医者さん(の卵?)、フレッシュな顔ぶれが揃う時期です。
そこに立ちはだかる"史上最強の患者"
「朝、顔を拭いたタオルをいつまでも片づけに来ない!」(to看護士)や
「いくら免許貰ってお医者さんになったからって、謙虚な姿勢を忘れちゃいけないのよ」(to研修医)は、まだ良いとして、内視鏡検査の話は.....。
腸内の内視鏡検査を2回もされたそうです。
その2度目の時に、新人さん(?)がカメラ操作をしたそうなのですが、扱いがうまくいかずに痛かったので、かけた言葉が「あなた、下手ねぇ~~」(○×△.....)
また、口からカメラを入れていないので、お医者さんと一緒にカメラの画像を見ながら
「先生、これは何ですか?.....こっちのは???」
と、いちいち質問して、それでいて
「いちいちウルサイ患者でゴメンナサイね」と言うと、
「いえ、聞いて頂けると、こちらも勉強になりますから...」と、ちゃんと先生は答えてくれたそうです。
(このときの担当のお医者さんは、たとえ腸内カメラだとしても、きっと口から入れたかったに違いない!と思ったのではないかと.....)
「あら、また"先生根性が出ちゃったわ!"って思うのだけどね...」
まだまだ、出るわ出るわ.....。
またまた、お見舞いに行って、大声で笑いたいのを堪えて、涙が出てしまいました。
「先生、そんなで、前に入院したときの担当の看護士さん、辞めちゃってませんでしたか?」
とお聞きしたところ
「大丈夫ヨ。何日か前に、病院の前のコンビニでバッタリ会ったので「ガンバッテる?」って聞いたら、「ハイ!」って返事したモノ」
だそうです。
・・・・・
世間では、新入社員が五月病になるこの時期。
今回のS先生の入院は、「五月病防止」か、はたまた「新人特訓」のために、大学側が仕組んだ陰謀では無いかと、疑ってみたりもして。
(そんな、まさか.....ね?)
私が伺うときは、運良く(?)いつも、御本人の体調が良く、他のお見舞いの方ともかちあうことがないので、毎回、楽しいお話をたっぷりと聞かせていただいております。
こんな、お見舞いだったら、何回でも行きたいと思うのですが、やっぱり、あまり長居はしないで、早くお元気になってほしいものです。
最後に
「別に催促している訳じゃないのだけどね...あなたが持ってきてくれる、あの"カステラ"が食べたくてねぇ...」と仰いました。
以前、私が、お稽古に伺うときに、カステラ工場の直売場で売っている「カステラの切れ端」を持っていったことがあります。
その、カステラのことです。
「本当に、催促している訳じゃないのよぉ~~」と重ねて仰いましたが、
お任せ下さい!近日中に、必ず持って来ますので、楽しみにしていてください。