ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

文明堂のナゾ

2005-05-21 18:42:58 | ひでんかの「日々の徒然」
先日お見舞いに行った師匠S先生のリクエストにお応えすべく、「ひでんか御用達」(?)の文明堂の工場直売店に行きました。
出かける前に、店休日を調べようと思い、ネットで検索してみたのですが、そこで「驚くべき発見」(は、私だけ?)をしてしまいました。

私がいつも行くのは文明堂・武蔵村山工場にある「壹番館」というお店です。
ここは工場に隣接した店舗で、タイミングが良いと、ちょっと形崩れしたり包装が不備なB級品や、カステラの切れ端を手に入れることができます。
S先生のご所望は、その「カステラの切れ端」で、先生だけではなく私はモチロンのこと、他にもファンがたくさんいます。
せっかく行くのですから、まずはお店がお休みだと困るので、それを調べようと思い検索をかけたのですが.....。

検索結果で「文明堂」がたくさん挙がってくるのは予想していたことなのですが、最初に開いた文明堂には「武蔵村山工場」がありません。
  ?????
さらに調べていったところ、どうやら同じ文明堂という名前でも、全くの別会社の文明堂が存在していることがわかりました。
日本橋文明堂
横濱文明堂
銀座文明堂
文明堂総本店
(他にもまだまだあるようです)

町中やデパートでよくみかける文明堂に、そんな違いがあったとは.....○×△!!
大元は長崎で創業したようですが、その後暖簾分けやら何やらで、それぞれの別会社になっていったようです。
(↓こちらの方のブログの記事とコメントで、たいへん勉強になりました。)
http://blog.kansai.com/majizou/66

さて、肝心の武蔵村山工場は文明堂新宿店(新宿店まで含めて正式会社名のようです)の工場でした。
訪れた昨日は、いつになくお客さんの数も多く、お目当ての「切れ端」は売り切れでした。
仕方なく、B品のカステラを持っていったのですが、
「切れ端じゃなくても、やっぱりココのカステラは他の文明堂とは違うみたい」
と喜んで食べていただけました。(同室の食事制限が無い方達にも、たいへん好評でした。)
どうやら、同じカステラでも、各文明堂ごとに作り方や材料などに違いがあるようです。
今までは、「工場直売」だからココのカステラが美味しいのだと思っていましたが、どうやらそれは大きな間違い...?

う~~~ん、奥が深いデス。
文明堂恐るべし。

コメント (1)
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