(英語の発音的には「メイデイ」だと、昔、英語の先生が言っていました)
5月1日はメーデーです。 小さい頃、親が見ていたテレビのニュースを見て 「オトナになって、会社にお勤めするようになったら、絶対に”メーデー”っていうのに行こう!」 と密かに思っていました。 メーデーの意味するところは全く判りませんでしたが、5月の最初、とても良いお天気の日に、お仕事しないで、たくさんの人が日比谷公園に集まっていて、周りには屋台が出たり、コンサートやったり、最後は、みんなで”行進”したりしてとても楽しそうでした。 そのうちにだんだんと、”行進”はタダの行進ではなくて”デモ行進”というものだとか、徐々に中身は理解してきましたが、それでも一度は「メーデーに参加してみたい」と思っていました。 ところが、就職した会社には労働組合というものがありませんでした。 身近な人の中にも、なぜだか「メーデーに参加できる」立場の人が居なくて、 したがって”メーデー”は相変わらず「ニュースで見るモノ」のまま変わりません。
伝え聞くところによると、”メーデー”も時代と共に様変わりしてきているようなのですが、(元々の状態も知らないので、そこはなんともなのですけれど)最近はニュースの扱いも小さくなってきていますし、メーデーも「絶滅危惧種」ならぬ「絶滅危惧行事」になりつつあるのでしょうか.....?
(新聞によると、全国で28万人が参加予定だそうなので、そんな心配はありませんかしら?)