明日から息子が、奈良・京都方面へ修学旅行に出かけます。 「東京駅から新幹線」というコースは、昔から変わらないのですが、中身はずいぶんと様変わりしたようです。 まず、着替えなどが入った大きな荷物は、前日の今日、学校へ持っていきます。 そして一足先に宅急便で宿に送られるそうです(.....へ?) 2日目の現地でのグループ行動の”あし”は、なんと「ワゴンタクシー」なのだとか.....???何なんでしょう...?!?
この話を聞いた、お友達も言っていましたが 「修学旅行は、大きな荷物を持って、家を出るでるところから始まりでしょ!? (確かに!!) 「それで、満員電車に乗って、大きな荷物がジャマだとか通勤途中のオジサンに叱られて...(そうそう!!) 「ものすごく混んでいるので、下りるはずの駅で下りられなかったり... (あり得る!!) 「途中で一人行方不明になっちゃって、「さあ、どうする?」って、みんなで智恵を出し合うとか...(そーだ!そーだ!!) 「現地での移動だって、知らない土地で、バスや電車を乗り継いで目的地にたどり着く。 って、そういうことを通して”学を修める”になるんでしょうが!!!」 全く、その通りだと思います!!
いろいろと思いも掛けない事件がおきる現代のこと、 「とにかく事故に遭わないで、行って帰ってくる」ということに主題が置かれるのも無理からぬこととは思いますが、修学旅行って、そんなモノで良いのだろうかと、疑問に思ってしまいます。
最も、当の中学生達は、昔と比べようもないので、この修学旅行が、 「自分達の中学校時代の大切な思い出の1つ」 になることは間違いないので、友達と楽しい思い出をたくさん作ってきてくれることを願うのみです。
(でも、やっぱり、 「こんな修学旅行でいいのかなぁ...?」 と思ってしまう、母なのでした~~~)