ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

宅地測量

2006-05-09 21:33:56 | ひでんかの「日々の徒然」

実家の売却に関して「隣地との境界の確認と測量」(何か正式な名称があるのかも?)に立ち会いました。

実家の土地は、元々、私有地の奥の入り組んだところに位置しているので、当初から、不動産関係者曰く「面倒な土地」に分類されます。
その関係や、世間一般に良く聞く話の「塀が敷地内か否か」等々、モロモロありまして、立ち会いも、それぞれ境を接する方々も皆さん、立ち会われました。
私としては、”ご近所のおばさま”方に、久し振りにお会いしてご挨拶できたので、それなりの価値はあったのですが、問題は本件の土地です。

「こちらのお宅との境はココですね」「ハイ」
や、
”境の塀”も、「面倒くさいので、あげちゃいます!!」
(そんなで良いのかなぁ~?とは思いつつ、私の土地では無いので、持ち主がそれで良いなら良いでしょう。ってことで...)はソレで片づいたのですが、そもそもの土地が

登記簿より20平方m以上小さいということが判明しました。

測量を担当した方も
「初めて計ったときに、帰ってから図面にしたら、登記簿との誤差があまりにも大きいので、量り間違えたかと思って、もう一度出直したんです」
と仰っていました。
「でも、何回計っても、この大きさで...」
「どこが間違えたのでしょうね?」
「さあ...そこは、最初にこちらをお買いになった時のことなので.....」
  ?????
昔のことで、親も記憶が無いとのこと。

結局、現況優先で、登記簿を修正することになるそうです。
と、思いついたことがあったので聞いてみました。
固定資産税って、登記簿上の数字から算出されるのですよね?
だとしたら、40年以上、余分に税金を払ってきたということですか?」
「そうですね.....」
(そうお答えになった測量士さん、その後で「俺だったら、許せないけどなぁ~~~」と一言。)
今まで、隣地が売買された時にでも、しっかりと確認しておかなかったウチが悪いのですが、こういうのって.....。

一戸建てにお住まいの皆さん。
(特に、20年以上昔に、その土地をお買いになった方)
一度、この辺の関係はしっかりとお調べになることをお勧めいたします!!

コメント (2)
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