これがケシの花デス
以前、ぴろの宮さまが教えてくださった「東京都薬用植物園」のケシの花。
ちょうど今、公開されているというので行ってきました。
「公開されている」といっても、2重に囲われている檻の中のうち、1つ中まで入れるだけで、やっぱりケシは”檻の中”。
それでも、柵の間に手を入れれば、この程度の写真は写せます。(「コッチ向いて」と頼めないのがツライところ)
初めて、ケシの花の実物を見たのですが、思いの外の大木
(あ、草なので”大草”?)だったので驚きました。
たまに、大麻やケシを栽培していたとして、摘発されることがありますが、大麻はともかく、こんなに大きなモノを栽培していたら、隠しておくのは難しいでしょう。
暫く見ていたら、大勢の人がゾロゾロとやってきました。
係りの人が何人も付き添っていて、更に内側の檻の扉を開けて入っていきます。
全員が入ったところで、再び閉められた扉には「医学部研修中」の札がかかっていました。
皆さんの様子を拝見すると、この方達が将来お医者様になるのかと思うと、むむむむむ...。
医師免許取ってからはくれぐれもオリに入らないように...
温室では、
「ヒマラヤの青いケシ」の花が咲いていました。
(「ヒマラヤなのに、温室?」と、ちっょとツっこんでみたくなったりして...)
あまりケシっぽく無いような気もするのですが、蕾をみると、やっぱりケシ?
さて、「綺麗なバラには棘がある」と言いますが、
「可憐なケシには毒がある」(!?)
バラとケシ、本当に恐いのはどちらでしょう.....?