「紀子様ご出産」で、昨日から日本中が”我が子・我が孫誕生”を待つ家族のようにドキドキ、ソワソワしている感じです。
そして予定日の今日、帝王切開で無事にお子様をご出産されました。(パチパチ)
今回の紀子様の場合は、あらかじめ「帝王切開」でのご出産が予定されていました。
日程も公表されていましたので、「明日は」「いよいよ今日は」というように、冒頭の通りになった訳ですが、これが緊急となると.....。
実は、私も息子産んだとき、帝王切開でした。
紀子様のような「前置胎盤」も何もなく、いたって順調に過ごしてきたのですが、いよいよ出産という段になって、なかなか子供が出て来ません。
2日間徹夜したあげくに、赤ちゃんの状態が悪くなっていたので、
「さあ、どうしましょう?」ということになりました。
入院していたのは総合病院です。
産科の部長先生と担当の先生が朝一番にやってきて、私の枕元で話していました。
「どーしようかなぁ...」
「切りますか?」
「う~ん、でも今日手術の予定が詰まってるんだよね...」
「みんな終わってからだと遅くなっちゃいますしね」
「じゃあ、サッサと先に切っちゃおうか!?」
「・・・・・・・・・?○×△?」
確か朝の7時前くらいだったと思います。
そこからは、突然周囲が戦争のようになりました。
「早くご主人に来て貰って!」
(手術の同意書というのにサインを貰わなければいけないらしい)
「手術室に連絡して!」
看護士さんは走り回っているし、両手で一気に採血・血圧測定・何かのテストなど、モロモロ一気にやって、あっという間に手術室へ。
確か手術室に入ったのが9時ちょっと前で、手術が終わったのが9時15分。
と、いうことは
「手術時間15分」
と、いうことですか?!?
生まれて初めて「手術」などというものをすることになり、一応緊張して臨んだのですが、あっという間に終わってしまったカンジです。
母子共に問題もなく、つくづく「帝王切開って手術のうちに入らないのね~」と思いました。
その時と比べて、今回の紀子様のご出産。
(比べる方が間違ってマス?)
「突然生まれてきたので、ウチの息子には計画性というものが全く無いのかも.....?」
などと思い、
「と、いうことは新宮さまは、きっちりとした方になるのでしょう」
(そう言う問題では無い?)
とか考えてしまいました。
そんな庶民の心配はどうでも良くて、新宮さまが、健やかにお育ちになりますように.....。