お花のお稽古に行きましたら、お師匠様から「形見分け」として花器を頂きました。
<唐金の水盤>
お師匠様が、昔から、いろいろな花展等で使われていたものです。
<古瓦模・花入>
赤肌焼。
ご自身が気に入って、お買い求めになったものだとのこと。
「形見分けなんて、まだ早いですよ」
と言うと
「死んじゃったら私からは分けてあげられないでしょ?
芸事の師匠は、引退するときに自分が使っていた道具を弟子に引き継いで、弟子はそれを使って披露するのが一番の御礼なのよ」
とのこと。
モチロン、まだまだ引退されるわけではありませんけれど、そういうことでしたら、心して受け継がせて頂きます。
とはいえ、これを使ってご披露するには...
場所と「力」(腕)が問題です!!