hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

アルキメデスの大戦

2019-08-28 | 映画・DVD・TV
8月26日(月)
久しぶりに映画館で映画を見ました。
2~3年ぶりかと思ったら、なんと前回は2015年10月15日に見た
「蜩ノ記」ですから、4年ぶりでした。
もちろんDVDやテレビで放送された映画は何本も見ていますが、
日常を離れ、作品だけに没頭できる映画館での鑑賞は、
感動の大きさが違います。



「アルキメデスの大戦」は公開1ヵ月が過ぎ、
上映時間は8:30からと21:25だけ。
どちらにしても主婦には出かけ難い時間帯でしたが
今行かなければ、見る機会を失うだろうと、意を決して出かけました。
映画館までは歩いて25分位。
涼しかったので、朝のウォーキングを兼ねてと思ったのですが
8時になってしまったので、途中まで(距離にして半分位)
車で夫に送って貰いました。



映画は戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた
三田紀房による同名漫画を、菅田将暉主演、山崎貴監督の
メガホンで実写映画化されたもの。
原作が漫画とはいえ、歴史的背景や当時の政治経済は
教科書で習ったとおりリアルに描かれおり、
創作との折り合いの付け方も見事でした。

また、当時の戦争支持の世論は、軍部や新聞社等のマスメディア
によって扇動されたものとばかり思っていましたが、
明治以来、負けを知らない国民自身が戦争に熱狂していたから、
という事実もあったことを知って驚愕でした。
それゆえ、戦艦大和はそんな負け方を知らない日本人に、
敗北を実感させる為に、撃沈される事を知りながら
造られたというストーリーも、なぜか実感させられてしまいました。



お昼は「ラパウザ」で一人ランチ
パスタはシラスとオクラの和風スパゲティ



ポケットのないズボンがあるので、ウォーキングをするとき
スマホを入れるものが欲しくて、
「ポケットプラス」というポーチ兼ショルダーバッグを買いました。



やっこさんのブログで、横浜のKitano Aceさんに懐かしの
オリエンタルカレーが売られていたと拝見したので、
パソコンで検索したところ、ららぽーとにもあることがわかりました。
ららぽーとには何度も行っているのに、
食料品を扱ったKitano Aceさんに気が付かなかったのは、
好奇心が薄れ、馴れた店でしか買い物をしないという、
シニア独特の買い物行動(私だけ?)かと思い、ちょっと反省しました。
Kitano Aceさんには全国各地の珍しいカレーが本棚のように
並べられていましたが、レトルトが多く、
オリエンタルカレーもレトルトしか並んでいませんでした。
その後、ウィンドーショッピングを楽しみ、
雨だったので、バスで帰りましたが、万歩計は9000歩を超え、
一日の総歩数も11752歩に達していました

ウォーキング記録
8月24日(土) 駅前ショッピングモール・買い物        一日合計 5314歩
8月25日(日) ウォーキング・9941歩・90分 (S公園~M川沿い)一日合計13193歩
8月26日(月) 本日のブログに記入済み            一日合計11752歩
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佐藤愛子さん

2017-03-03 | 映画・DVD・TV
3月1日の「徹子の部屋」は佐藤愛子さんでした。
現在93歳だそうですが、シャンとして姿勢がよく、
言葉使いもはっきりとされ、若々しくて、とてもお綺麗。
93歳の頃の母を思い出しましたが、あまりの違いにビックリポンでした。

お孫さんと年賀状にするために撮った
体操服姿やガングロ姿のコスプレ写真を公開されたり、
2億円にものぼる借金を夫が作り、
倒産の知らせを受けたその日に、同窓会に出かけた話。
同窓会に行くことは、その日に受けていた整体師さんの助言も
あったそうですが、夫の借金を一部肩代わりされ、
困難を乗り越えられた、バイタリティーある生き方には
ただただ感心しました。

現在はお嬢さんと2世帯住宅でお住まいだそうですが、
生活リズムが違うので、お料理など自分のことは自分で
されているそうです。

50万部を超えるベストセラーとなった
「90歳。何がめでたい」は、
発売当時、そのタイトルに惹かれ、読んでみたいと
思っていましたが、いまだに未読。
やはりこれは読まなくてはと思いました。




バージニアストック
アブラナ科マルコルミア属の秋まき耐寒性一年草。
開花直後と時間が経過した花との花色のグラデーションが素敵です。





プリムラ・シネンシス
サクラソウ科の常緑多年草/一年草扱い。
桜草を大きくしたような花で、
冬から春の長期間美しい花を咲かせます。
コボレダネからでも芽が出ます。





ボロニア・ピナータ
ミカン科ボロニア属
可愛い花なのでこの時期になると欲しくなります。
花が終わったら半分ほどに切り戻しをすると
脇芽が出て、この枝に翌年に花が咲かせるそうですが、
夏越しで来たためしはありません。
今年はどうにかと思いますが、どうでしょう。



2年目のシクラメン
シクラメンは冬の花の少ない時期に5~6ヶ月も咲いてくれるので、
もうそれで十分なのですが、花後の鉢を庭の隅に置き、
水だけ与えていたところ、夏越しをして綺麗な花を咲かせました。
葉の数だけ花が咲くと言われていますが、それ以上に咲いています。
(写真はすべて2017.02.26に撮影)
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夏目漱石の妻

2016-10-12 | 映画・DVD・TV

「夏目漱石の妻」というNHKのドラマを見ています。
今年は夏目漱石が亡くなってから、100年目の年となるので、
それを記念して制作されたようです。
漱石の妻といえば悪妻として有名ですが。
本当は、漱石を心から愛した、肝っ玉の太い、
懐の大きな女性のようでした。
神経質で気難しく、あやうい漱石がこれだけの作品を
残せたのは、鏡子のような妻がいたからではないでしょうか。
イギリスから帰国し、妻や子供達に暴力をふるう
ことが多くなっても、夫は病気なのだからと
一生支え続ける覚悟を持ちました。
ドラマの中には心に残る台詞もたくさん出てきます。
もう一度漱石を読みなおし、漱石の名言をピックアップ
しても面白いかと思いました。



ベロペロネ・グッタータ
卓球のお仲間のTさんから6月末に頂いたベロペロネに
2度目のお花が咲きました。
黄色の方は夏越しは出来ましたが、花は咲いていません。



ランタナとイチモンジセセリ



サルビア・コネクシア・スカーレット
毎年コボレダネから咲いています。
今年はピンクのコーラルニンフがよく咲いていたのですが、
ここにきて赤のスカーレットも咲くようになりました。
テンションが上がる花色です。



ハツユキカズラ
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五代さん、素敵!

2015-12-23 | 映画・DVD・TV
NHKの朝ドラ『あさが来た』の視聴率が良いそうですが、
私が参加しているシニア卓球女子の間では
五代才助を演じている役者さんが大人気です。
先日の今年最後の練習日もその話題で持ち切り。
女性が爽やかなイケメンに憧れるのは
幾つになっても変わらないようです。
私は役者さんの名前が「ディーン・フジオカ」ということから、
そしてあの綺麗な目から、
てっきりハーフの役者さんかと思っていたのですが、
「あの顔はどう見ても日本人」
と皆さんがおっしゃるので、ウィキペディアで調べてみました。

日本のモデル、俳優、映画監督。福島県生まれ。
千葉県鎌ケ谷市出身。アミューズ所属。身長180cm、血液型A型。
両親も祖父母も日本人だそうです。


ついでに五代才助(友厚)も調べてみました。
詳しいことは省きますが、期待通りの凛々しいイケメンで
広岡浅子との年齢差は15歳でした。
そう言えば初めて出会った時、あさはまだ子供。
五代が素敵過ぎて、最近では年齢差を忘れていましたが、
あさがいろいろ手助けされたことも納得できます。
これからのドラマの展開も目が離せません。



クリスマスローズ・パウロ
咲き始めは純白のクリスマスローズでしたが、色を変えてきました。
お正月にはもっと赤くなりそうです。
(2015.12.20撮影)



勿忘草
春の花ですが、園芸店ではもう売っているのですね。
寄せ植えに使おうと買ってきました。
(2015.12.22撮影)



コボレダネの勿忘草
プランターの中に芽が出ていたものを1ヶ月ほど前に庭に定植。
4月の半ばぐらいになれば綺麗な花が咲くでしょう。
(2015.12.23撮影)



プリムラジュリアン
こちらも寄せ植え用。
後日アップしますが、一緒に植えたバラ咲きジュリアンよりも
お花が大きく、目立っていました。
(2015.12.22撮影)



オキザリス・バビアビリス・ホワイト
黄色のバビアビリスと共に一番花は1週間前頃咲いたのですが
写真を撮り忘れました。
地植えにすれば、もっと咲くと思うのですが、
窮屈な鉢の中なので、なかなか球根が太れません。
(2015.12.22撮影)



シャコバサボテン・トーア アリス
朱色の花が素敵です。
他のシャコバサボテンはお花が半分以上終わりましたが、
クリスマスに間にあうように咲いてくれました。
(2015.12.23撮影)

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「蜩ノ記」を観て

2014-10-17 | 映画・DVD・TV


原作は映画を観る前日の15日夜から読み始め、
翌朝早起きして読了。
感動も冷めやらぬまま、9時45分から始まる映画を観に行きました。
原作は葉室麟。平成12年直木賞受賞。
監督は「雨あがる」「博士の愛した数式」などを手がけた小泉堯史。

あらすじ

豊後羽根藩の藩士・檀野庄三郎(岡田准一)は、
ささいなことで友人と喧嘩になり、友人に傷を負わせてしまう。
家老・中根兵右衛門の温情で切腹は免れたものの、
7年前に藩主の側室との不義密通の罪で、10年後の切腹と
家譜の編纂を命じられ、城下から離れた向山村に幽閉されている
戸田秋谷(役所広司)の、家譜の編纂を手伝いながら、
監視せよとの藩命を受ける。
秋谷や秋谷の妻子と共に暮らすうち、
庄三郎は秋谷に敬愛の念を抱き、次第に秋谷の無実を確信し、
秋谷を助けたいと願うようになる。




観客はほとんどが60代以上のシニアのように見受けられた。
映画が終わると、口々に「感動したわね」「いい映画だったわね」
などと話している声が聞こえ、涙を拭きながら会場を去る人もいた。

美しい映像、秋谷の清廉な生きざま、俳優陣の演技など
素晴らしい箇所は多々あったが、原作の方が遥かに感動した。
映画は結末が分かっているので、新鮮味が薄れていたのかもしれない。
原作はもう少し時間を置いてから読めば良かったかな・・・



夫が出かけていたので、お昼はリーズナブルなイタメシ屋さん
で食べました。パスタとサラダ、フリードリンクで780円。
フリードリンクはカフェラテを最初に飲みましたが、
娘から貰ったバリスタで入れたほうがまろやかで美味しかった。

映画館まで往復50分位歩いたので、運動にもなりました。



ススキ



ピラカンサの実



ハナミズキの実
秋の風情を楽しみながら

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「柘榴坂の仇討」を観て

2014-10-10 | 映画・DVD・TV


映画「柘榴坂の仇討」を観てきました。
原作は浅田次郎の短編集「五郎治殿御始末」に収められた
同名小説で、ページ数が38ページという短編小説です。
前夜に原作を読んでから観に行ったので、
この短編をどの様なかたちで
2時間の映画に仕上げるのか興味津津でした。



あらすじ
桜田門外の変で殺害された主君・井伊直弼(中村吉右衛門)
を守ることが出来なかった彦根藩士の
駕籠回り近習・志村金吾(中井貴一)は切腹を許されず、
逃亡中の水戸藩士暗殺を命じられる。
妻のせつ(広末涼子)に生活を支えられながら、
捜索を続けていたある日、司法省の秋元(藤竜也)から
最後の刺客・佐橋十兵衛(阿部寛)の情報を得る。
志村は車引きの直吉と名を変えて生きていた佐橋を捜し出す。
仇討ちを禁止令が出たその日に。
監督は若松節朗。



静かで、後味の良い映画でした。
原作に負けないほどの作品に仕上がったのは
俳優陣の演技が素晴らしかったからでしょう。
4年前に観た「桜田門外の変」
を思い出しながら観ましたが、
善人・井伊直弼の部分が見られたのも良かった。
さすが、浅田次郎ですね。



映画にはでてこなかったのですが、原作によると
桜田騒動の後、幕府は彦根藩を十万石の減封(35万石 → 25万石)
に処し、水戸藩は何の咎めも受けなかったそうです。
鳥羽伏見の戦いで彦根が早々と薩長の側に立ち、
270 年来の主家というべき徳川に弓を引いたのは、
藩を挙げての仇討だったともとれるとか。
そんな時代の流れをよそに、志村金吾は江戸市中に
身を潜め、主君の仇を探し続けていた。
時代が変わり、彦根藩がなくなったあとも・・・
もう誰も咎める人がいないのだから、仇討なんて止めて
もっと楽に生きたら良かったのに、等と思いますが、
それが武士なのですね。
金吾のひたむきさに胸を打たれました。
コメント (13)
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