hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

皆既月食/ ハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)

2022-11-09 | 花・ガーデニング

皆既月食

皆既月食とは、月が地球の影に徐々に覆われていき、
太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球の影に完全に覆われること。
完全に覆われた状態を「皆既食」と呼び、月が赤黒い色に見えるのは、
太陽光の一部の赤い光が月を照らすからだそうです。

昨夜、7時35分ごろデジカメで撮りました。
442年ぶりに「天王星食」も見られたようですが、肉眼では無理でした。

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各都道府県が独自に定めるレッドデータで、
神奈川県が準絶滅危惧種に指定している蛾の幼虫・ハマオモトヨトウが
大量発生し我が家のタマスダレの葉をほぼ食べつくされてしまいました。

「ヨトウムシ」というと、昼は土の中に潜んでいて、
夜に現れて葉っぱを食害しますが、
ハマオモトヨトウは昼間っから葉っぱを食べています。
また土の中に潜み球根も食べます。

幼虫が成長すると、サナギになり冬を越し、成虫(=蛾)になって
あらたな卵を産みますが、一度発生すると毎年発生しやすいそうです。

初めてこの虫に気づいたのは昨年の9月17日
ブログではタマスダレに鉢に6匹いたと書いてあります。
この時はまだ葉が大分残っています。
(2021.09.17撮影)

次に見たのは今年の9月11日。
この時は鉢植えのタマスダレの葉はほとんど食べつくされ、
自生した万両が生えているだけでした。
(2022.09.11撮影)

ハマオモトヨトウの大量発生に気が付いたのは10月29日でした。
プランターに植えたハナトラノウの枝に12匹もいたのです。
ハマオモトヨトウはハナトラノウを食草としないはずと思い、
隣のプランナーを見ると、タマスダレの葉が全くなくなり、枯れた葉の下には、
何匹かのハマオモトヨトウがいました。
食べるものが無くなったので隣のハナトラノウのプランターに移ったのでしょう。
枯れたタマスダレのプランターからは直径2㎝ぐらいの蛹を2つ見つけました。

この日から1週間近くハマオモトヨトウ探しをしました。
土の中から体長の半分ぐらい出ている大きい幼虫から、生まれたての
小さな幼虫まで、地植え、プランター、鉢植え(2)の
タマスダレから捕まえた幼虫は、100匹近くになりました。

しかし、これでは終わりませんでした。 

次は、彼岸花のプランターから2匹見つけました。
(2022.11.07撮影)

翌日、ハマオモトヨトウはいませんでしたが、糞らしきものが
彼岸花の根元6か所から見つかりました。
根元付近を食べられているということは、土の中に潜んでいた
ハマオモトヨトウが犯人かもしれません。
(2022.11.08撮影)


まだ土の中にも潜んでいるかもしれないので、タマスダレと彼岸花の
根元すべてにオルトラン顆粒をばら撒いておきました。
これだけ葉(多分球根も)を食べつくされると、来年の開花も危ぶまれますが、
薬が効いてくれたら良いなぁ~と思います。
(2022.11.08撮影)

大きい方の顆粒はマグアンプです。オルトランと袋が似ているので
間違えて最初に撒いてしまいました(-_-;)

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オキザリス・ニューイエロー

育て始めて5年目。
花弁の裏側の赤茶色のラインが綺麗です。
花は枝垂れやすいのかしら。
ピ~ンと立って咲く姿を見たのは購入時だけです。
(2022.11.04撮影)

ツワブキ(石蕗)

日本・台湾等に自生するキク科・ツワブキ属の多年草で、
海岸の岩場などに自生している植物です。
一年中緑の葉が美しく、日陰・病虫害にも強いので、
とても育てやすい植物です。

フキに似た艶のある葉から「艶葉ブキ」が「ツワブキ」に転じた説や、
フキのような厚い葉から「厚葉ブキ」が「ツワブキ」に転じた説など、
名前の由来には諸説あるそうです。
(2022.11.07撮影)

コメント (8)
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