hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ツマグロヒョウモンとカマキリの捕食①

2024-09-15 | 蝶・鳥・生きもの

ツマグロヒョウモンを初めて見たのは、いつの頃か覚えていませんが、
少なくとも子供の頃には見たことがありませんでした。
それもそのはず、ツマグロヒョウモンはもともと熱帯性の蝶で
地球温暖化と餌が少なくなる冬季にも餌があるようになったので、
北上を続けているのだそうです。

ツマグロヒョウモン

メスは羽の褄(先端)が黒いので「褄黒豹紋」と名付けられ、
この蝶の名前の由来となりました。

オスの羽は全体的に黄色い豹がらです。

左がオス、右がメス

自然界では一般的にメスよりオスの方が綺麗ですが、
ツマグロヒョウモンはメスの方が大きく綺麗です。 

ツマグロヒョウモンの幼虫

食草はパンジーやスミレと思っていましたが、
この時期はマーガレットの葉も食べるらしく、地植えのマーガレットが
丸坊主になってしまいました。

画像がぼけていたので3時間後に撮り直そうと見に行ったのですが
もういませんでした。

蝶の羽の表と裏には翅の色や模様にギャップがあるので、
表を見てみないと、名前を特定するのは難しいです。
羽を広げた写真をt理たくて、
翌日も同じ時刻に庭に出てみましたが、この蝶はいませんでした。

カマキリ

獲物を見つけたようです。

あっという間に食べてしまいました。
可愛そうですが自然の摂理なので仕方ありませんね。

ヤマトシジミ

カタバミに産卵し、幼虫もカタバミを食べて育つそうです。
天敵となる捕食者はクモ、カマキリ、カエルなどだそうですが、
毎朝カマキリがミソハギのところに来ているので気を付けてね。

コメント (4)
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