hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

札幌大通公園散策

2019-06-18 | 国内旅行
札幌のシンボルともいえる大通公園。
公園内にはアーティスティックなオブジェや噴水が点在し、
アカシア、カエデ、ハルニレ、プラタナス、ライラックなどの
樹木が生い茂り、幾つもの花壇には季節の花々が植えられていました。

お昼時には大勢の方がベンチに腰掛けて美味しそうに
お弁当を食べていたので、私たちも予定を変え、
近くのコンビニでサンドイッチや飲み物を買ってお昼としました。
気温は21度、風も爽やかで気持ちの良い一日でした。



さっぽろテレビ塔を背に、左側の道を1丁目から13丁目まで歩き、
突き当りの札幌市資料館を見学し、帰りは13丁目から1丁目までを、
途中赤レンガ庁舎を見学し、反対の道を歩きました。
直線距離は3キロですが、ぶらぶらとあちこちに寄って歩いたので
けっこうな距離となりました(一日の合計16367歩)



(画像は大通公園案内サイトよりお借りしました)



西1~2丁目(国際交流ゾーン)
こちらは先にご紹介しましたが「さっぽろテレビ塔」を主に観光しました。



花の母子像 (山内壮夫作) 開拓母の像 (佐藤忠良作)



ベンソンの水飲み
姉妹都市のポートランドから贈呈されました。

他にも壁泉、水位表示塔、
北海道の電話加入数100万到達を記念して建立された
北海道電話交換創始の地碑 などがありました。



紫のライラック



西3~5丁目(水と光のゾーン)
札幌駅により近いメインエリアで
2つの噴水と聖恩碑
3丁目には北海道にゆかりの深い石川啄木の歌碑像があります。



湖風の像 (山田良定作) 牧童の像 (峯孝作)



シャクナゲ



石川啄木歌碑



ゲラニウム・ジョンソンズブルー 
ゲラニウム・サンギネウム“アルブム”
キャットミント(ネペタ)



西3丁目噴水



ハマナス 
ブルンネラ:マクロフィラ ジャックフロスト 
シャクナゲ



西3丁目噴水の後ろにある泉の像 (本郷新作) と企業出展花壇



企業出展花壇に咲いていた花たち





西4丁目噴水



この他、西4丁目には、吉井勇歌碑(小谷博貞作)や日本の道100選の石碑もありました。



聖恩碑
明治・大正・昭和の歴代天皇の業績をたたえる碑として昭和14年に建立。
「聖恩無疆」の題字は閑院宮載仁親王によるもの。



藤色のライラック



西6~9丁目(遊び・イベントゾーン)
プレイスロープや遊具、コンサート会場が設置されたアクティブな空間。



開拓紀念碑
1899年(明治32年)に偕楽園から移設。
題字は榎本武揚によるものであり、碑石は本願寺道路開削時に
掘り出されたといわれています。



奉仕の道像 (峯孝作)。





上段
クレーンを使ってイベントの準備?
大通西7丁目
野外ステージ

下段
プレイスロープ(通称クジラ山)
遊具
遊水路



漁民の像 (田畑一作作)



ブラック・スライド・マントラ (イサム・ノグチ作)
マイアミにある白い「スライド・マントラ」の姉妹版。



有島武郎文学碑 (藤川基作)



山野草の花壇



縦長の写真・クマガイソウの蕾
イカリソウ ウスツキソウ
クルマバソウ フタマタイチゲ
日本桜草 ゴゼンタチバナ



白のライラック



西10~11丁目(歴史・文化ゾーン)
北海道開拓100周年記念に2つの像が建立された歴史・文化ゾーンです)。



㊧ホーレス・ケプロンの像 (野々村一男作)
アメリカ合衆国から開拓師教師兼顧問として参画。

㊨黒田清隆の像 (雨宮治郎作)
北海道開拓長官
北海道開拓功労者顕彰像建立期成会が北海道100年を記念して建立。





姉妹都市ミュンヘンから贈られたモニュメント・マイバウム



西11丁目噴水
通水期間は6月上旬から9月下旬。



ピンクのライラック



西12~13丁目 (サンクガーデンゾーン)札幌市資料館
中央にカナール・水路を配した沈床式のバラ園。



若い女の像 (佐藤忠良作)
後方の建物は札幌市資料館



カナール (山田良定作)
通水期間は6月上旬から9月下旬。



32種、1300株以上のバラが植えられているそうです。



バラの開花は1輪だけでしたが、
今頃は見事に咲き誇っていることでしょう。
八重のハマナスが綺麗でした。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父の日のプレゼント&ハイビ... | トップ | 大通公園の樹木 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tona)
2019-06-18 09:01:19
大通公園は学生時代と雪まつりに行きましたが殆ど歩いていません。学生時代は57年くらい前で、時計台と農学校くらいしか記憶にないのです。

1丁目から13丁目まで各ゾーンに分かれていて、いろいろなモニュメントがありきれいで、またお花いっぱいで素晴らしいです。
ライラック、4種類の色があったのですね。
マイバウムは聞いたことがったのですが、ドイツの旅番組で見たのかもしれません。随分高さがありますね。
大通公園を歩いた気になりましてありがとうございます。
返信する
こんにちは~♪ (shizuo)
2019-06-18 18:00:57
花名人のhiroさん、その撮り方も「素晴らしい!」といつも感心しています。
今日の「札幌」もまた一段と!
行きたくなります、カメラを持って。
勿論、わが君と(^^♪。
写真にもhiroさんがちゃんと出ています。
優しいお人柄が。
返信する
札幌 (ryo)
2019-06-18 18:15:02
こんばんは!
hiroさんのブログを拝見してて
本当に札幌に行きたくなりました。
美しいですね〜
ライラックの花もいろんないろが
ありますね。
石碑も石川啄木の句碑もあり
いろんな像があります。
さて、二度寝が出来ないですか?
私はそれはうとうとと大丈夫なんですが
何しろ冷え性ですね〜〜。
今日、amazonで足裏ホカロンを購入
しました。もう、この時期購入が
難しくて..。
返信する
Unknown (やっこ)
2019-06-19 00:19:01
ライラックの咲く時期の大通公園が一番良いですね。
とうきびが食べられないのは残念ですが・・・
こんなにもたくさんの彫刻があったなんて気付きませんでした。
マイバウムは見た思い出がありますよ。
見たもの全部UPされて、hiroさんのブログ魂はすばらしいです。
端から端まで散策できてよかったですね。
返信する
Unknown (hiro)
2019-06-19 07:12:06
tonaさん、おはようございます♪
夫も学生時代に北海道には行ったそうですが、
列車で函館から登別や阿寒湖方面に行ったので
札幌には行っていなかったそうです。
仕事でもいろいろな地域に行きましたが、
札幌には縁がなかったようです。

前に来たときは札幌駅のデパートの駐車場に車を置いて
きたので、大通り公園は、駅に近い西3~5丁目あたりしか
歩いていません。冬だったので、噴水も出ていませんでしたし、
ベンチも撤去され、銅像にも気が付きませんでした。
ライラックは花の大きさも大小あり、色も多かったです。
写真は載せきれなかったので、大通公園の樹木編であと数枚載せました。
花色は淡いライラック色が一番多かったように思います。
返信する
Unknown (hiro)
2019-06-19 07:23:58
shizuoさん、おはようございます♪
札幌は2度目ですが、その時は3月でまだ雪がだいぶ残っており、
上の孫が2歳10か月、下の孫が生後半年だったので、
それほど歩いていませんでした。
今回はゆっくりとカメラを片手に散歩できて良かったです。
是非また美しい奥様といらしてくださいね。
shizuoさんの名文で案内されたら、誰でももっと行きたくなるに
違いありません、
返信する
Unknown (hiro)
2019-06-19 07:38:17
ryoさん、おはようございます♪
地元民でもないのに、大通公園だけこんなに長く観光する人は
いないかもしれませんね。公園歩きも大好きなので
心行くまで楽しんでこられました。
ライラックは定番のライラック色の花しか知らなかったのですが
白から濃い紫まで、いろいろあるものだと思いました。
花も大小ありましたよ。
銅像が多いことにも驚きましたが、一番印象に残ったのは
イサム・ノグチのブラック・スライド・マントラでした。
男の人が前と後ろに一人ずついて、なかなか離れないので一緒に
写してしまいました。
そうなんです。二度寝が出来なくて・・・
4時頃目が覚めるとずっと起きたままなので、パソコンに向かう
時間が増えてしまいました。目に悪いですよね。
この時期に足裏ホカロンを買い求めるのは大変ですね
返信する
Unknown (hiro)
2019-06-19 08:02:19
やっこさん、おはようございます♪
ライラックは札幌のシンボルツリーだし、良い時に行けたと
思っています。そうそう、美味しいソフトクリームは食べましたが、
とうきびは食べられなくて残念でした。
少し前にライラック祭りがあったので、その時だったら
いろいろ美味しいものを食べられたでしょうね。
私も前回歩いた時は、こんなにたくさんの像が置かれている
ことには気が付きませんでした。
写真はもっと撮ったのですよ。
選別するだけでも水分時間がかかりました。
もっと短いブログにしたいのですが、省略するいも技術が必要です。
返信する

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事