ゴールデンウィークはゆっくりする予定でしたが、
息子と夫が釣りに行くことになったので、
私も同行させて貰うことにしました。
行き先は伊豆・城ヶ崎海岸大淀・小淀の磯。
近くには城ヶ崎自然研究路(八幡野~蓮着寺)があります。
6年前も釣りの帰りに寄りましたが、
その時はそれほど時間がなく、門脇吊橋近辺を歩いただけでした。
今回は時間がたっぷりあります。
自然が造り出した壮大な景色を楽しみながら、
ゆっくりと気の向くままに歩いて来ました。
歩行約8㎞ (約5時間・食事・休憩時間含む)
17.358歩
橋立駐車場~城ヶ崎自然研究路まで0.55㎞~橋立吊橋0.2km~八幡野漁港0.9km(計1.65km)
八幡野漁港~蓮着寺6.0km~バス停? 合計約8㎞。
行った日:5月2日(月)
スタートは伊豆高原駅裏の橋立駐車場から。
対島川沿いの遊歩道を海に向かって歩きます。
(10:32出発)
岸辺の日当たりの良い場所では
エリゲロンやヒメツルソバの花が、
半日陰ではサワフタギが気持ちよさそうに咲いていました。
つきあたりはT字路になっており、その先は滝となって
海に注ぎ込みます。
その滝は後ほど御紹介しますね。
(10:44)
T字路は城ケ崎自然研究路となっています。
右折してのんびりと写真を撮りながら歩くこと8分、
大淀・小淀の磯への降り口に着きました。
夫と息子は磯に降り釣りをします。
(10:52)
私は案内板を見たり、美しい景色をしばらく楽しみ
コンビニで調達したおにぎりや飲み物をリュックに入れ、
自然研究路・スタート地点の八幡野(やはたの)漁港に向かいました。
橋立吊橋は目と鼻の先です。
橋立吊橋
ここまで駐車場から0.75kmです。
海に流れ込んだ溶岩が急に冷やされてできた柱状の「橋立」と
その対岸の「じょうせんが根」に架かる吊橋です。
大人気の門脇吊橋とは違って、こちらは観光客もまばらです。
(10:58)
6年前のブログ・城ヶ崎海岸・門脇吊橋←クリック
つり橋の下には海水が来ておらず、切り立った絶壁では
ロッククライミングの練習をしている方がいました。
空気が澄み、お天気が良ければ伊豆大島までも見えるそうですが、
この日は曇りで、靄もかかり残念ながら見えませんでした。
吊り橋は少し揺れますが、怖い方は迂回路もあるようです。
大淀・子淀の磯から見るとこんなふうに吊り橋は見えるようです。
(写真は拝借)
何組かの観光客と会いましたが、この先を歩く方は皆無で、
吊橋を渡ったあとは、引き返していました。
私は城ケ崎自然研究路を完歩したいので、先に進みます。
アップダウンが多いので、思ったより疲れます。
(11:04)
イソヒヨドリ
遠くの木に止まっている鳥を見つけ、ズームで撮りました。
歩いている途中でイソヒヨドリのことが書かれた案内板があったので、
ネットで検索することなく、鳥の名前がわかりました。
羽の色から雄のようです。
先月、市の公園で初めて見た、ツグミの仲間だそうです。
(11:20)
八幡野(やはたの)漁港に着きました。
駐車場からここまではたった1.65kmの歩行でしたが、
ずっと長く感じられました。
(11:33)
もと来た道を引き返します。
木々の間から絶景を眺め
ヤマツツジの美しさに魅せられ、
トコトコと歩いていると、夫や息子が釣りをしている
大淀・小淀の磯の上に来ました。
人っ子ひとりいないせいかイソヒヨドリが地面に降りています。
ここでもズームでそっと!
(11:58)
お腹が空いたので石のベンチに腰掛け、お昼を食べ、
息子たちがどの辺で釣りをしているのか捜しに
崖の先端に行ってみました。
息子が釣りをしている姿が見えます。
近くには夫もいました。
下に降りようかと思いましたが、急な崖の階段を見て
足がすくみ止めました。
綺麗な景色!
お天気が良かったら、もっと綺麗だったかもしれませんが、
歩くにはこの位のお天気の方が良いでしょう。
左の写真はこれから歩く対島の滝方面。
右は八幡野漁港方面です。
大淀・小淀の磯
大小の汐溜りは大淀・小淀と呼ばれ、自然が造った
天然のプールとして地元の人々に親しまれてきたそうです。
汐溜まりの中には磯に住む小魚、貝等水辺の小動物が多く、
じっくりと観察も出来るそうです。
岩場に亀甲模様に似た多角形が並んでいますが、
これは海に流れ込んだ溶岩が急激に冷やされてできた柱状の割れ目で
柱状節理の頭の部分だそうです。
こちらは橋立吊橋の上から写した大淀・小淀です。
手前の垂直に伸びる岩礁が柱状節理であることがよくわかります。
なお、
柱状とは・・・柱のような形をした
節理とは・・・規則正しい割れ目、 だそうです。
私も午前中は庭に出て、お花の写真を撮ったり、
蝶を待っていたのですが、蝶は1匹も現われませんでした。
暑くてもお天気の良い日の方が蝶は好きなようですね。
息子から急遽電話があって釣りは決定したのですが、
私も久々に一人ウォーキングを楽しんできました。
普通に歩けば3時間で歩けるらしいのですが、
写真を撮ったりコース以外にも足を踏み入れたので、
5時間もかかってしまいました。
長い時間歩けたのは、「富士山すそ野ウォーク」で
馴れていたからかもしれません。
釣った魚の写真は家で撮ったのですが、写真の枚数が
多すぎるので、どうしようかと思案中です。
今日は一日中曇り空で最高の園芸日和でしたね。
でも、夕方近くより小雨がぱらつき始め慌てて園芸道具をしまい込みましたよ。
「伊豆・城ヶ崎海岸大淀・小淀の磯」は行った事がありません・・・hiroさんの撮影された素晴らしい光景の写真を見て、最高のゴールデンウイークでしたね。
それにしても、歩行約8㎞ (約5時間)も、写真の様な場所を一人で散歩されたとは・・・「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」など日頃の経験があるからでしょうね。
とにかく、驚きましたよ。
残念なのは釣りの成果写真がない…ことです。
テレビでよく紹介される吊り橋は6年前に行った
門脇吊橋で観光客も殆どの方がそちらに行くようです。
長さは橋立吊橋の方が長いのですが、門脇吊橋は
高さがあるので海を見下ろした時、よりスリリングのようです。
私もロッククライミングは全く自信ありません。
大山でさえ登るのは無理だと、息子に言われています。
海船釣りだと、沢山釣れるので奥様が喜ばれるでしょうね。
夫も若いころは会社の方たちと海船釣りに行っていたのですが、
船酔いが酷くてそのうち行かなくなってしまいました。
磯釣りは大波や津波が来たときが怖いですね。
スマホでその辺はチェックしているようですが、
大地震が来たら、伊豆にいること自体が危ない気がします。
白浜、東尋坊、玄武洞、どこにも行ったことがありません。
日本は火山国なので、柱状節理はいろいろな場所で見られる
のでしょうね。
プルメリアのアドバイス、ありがとうございました。
今切り口を乾燥中です。
昨年までは庭で管理し、倒れないよう木に縛っていたのですが、
ちょっと油断してしまいました。
いま夫と息子が一緒に楽しめることといったら
釣りぐらいなのですが、最近は息子がマラソンや
トレイルランニングに夢中なので、釣りは久々でした。
私もこんな長い距離を歩くのは初めてでしたが、
疲れたものの、とても楽しかったです
釣れても釣れなくても波の音を聞いてのんびりと
するだけでリフレッシュ出来るようです。
釣り場は上から眺めただけですが、磯に降りてみれば
新しい発見もあったかもしれません。
降りておくべきだったとちょっと後悔しています。
吊り橋はときどきテレビの旅番組やサスペンスドラマで見ることがありますが
その吊り橋なのかなと思いながら拝見しています。
Saas-Feeの風は高所恐怖症なので吊り橋と絶壁は
かなりの苦手意識がありますから
hiroさんが歩かれた道を進めなくなる可能性がありますよ。
ロッククライミングの様子を見るだけでぞぞお~~となるかもわかりません。
Saas-Feeの風は海船釣りが専門でしたので
磯釣りの経験は皆無です。
大波が来たらさらわれそうなんて思ってしまいます。
どうぞご主人とご子息、充分に注意を払って磯釣りをお楽しみくださいね。
柱状節理の見られるところには白浜の三段壁や東尋坊、兵庫県では玄武洞がありますね。
和歌山の熊野三山近くの大きな川沿いにも見られます。
↓プルメリアの挿し木では切り口を乾燥させてからのことになると思いますよ。
NHKの趣味の園芸を見た時にはそんな解説があったと記憶しています。
詳細を調べましょうか・・・。
テキストと録画を確認すれば判るはずなので・・・。
我が家のプルメリアのひとつは1メートルをはるかに超えてしまい
強風の折には茎の先のほうと中間と根元とをロープで縛りテラスの柱と結んで倒れることを防いでいました。
父子が同じ趣味、ご主人様もお嬉しいことでしょう。
磯釣りですね?広い海での釣りは、気持ちよさそう、ご子息も大いに英気を養われたことでしょう。
きびしい岩場もすごいですね。
hiroさんもよくご存じの場所のようで、自然を楽しまれましたね。
心も洗われ、ウオーキングもなさって、
良い1日うぃお過ごしでしたね。
連休はのんびりと家の整理でもするつもりでしたが、
普段では出来ない、海岸線のハイキングもできて、
疲れましたが、楽しく過ごすことができました。
磯の香り、波の音、小鳥のさえずり、どれもが私を
リラックスさせてくれました。
磯は海面との差が少ないので、大波や津波に襲われたら
波にさらわれてしまいそうで怖いです。
釣りも命がけですね。
お友達とおしゃべりしながら歩くのも楽しいですが、
自然の中で波の音や小鳥の鳴き声を聞きながら
マイペースで歩くと、心からりラックスできて良いです。
ましてや日常とはかけ離れた空間。新しい発見も沢山あります。
写真には撮れませんでしたが、リスや華やかな色の珍しい鳥
とも出会ったのですよ。
吊り橋もちょっとスリリングで楽しかったですが、
若い二人で渡れば恋に発展するかもですね。
お魚は全部で4匹釣れたのですが、息子と半分ずつ分け
我が家では翌日夫が煮魚にして食べさせてくれました。
ご主人と息子さんの釣りに同行されて
hiroさまは散策ですね。
自然が一杯ですね~
磯の香りが写真から漂ってきそうです。
やまツツジのあざやかさが印象に残りました。
磯釣りって、かなり怖い岩礁の上なんですね~
足がすくみます。
下のつつじやバラなどの良い香りに誘われて^^
今回は、川や海の香りですか~?!
自然の中にいると気持ちがワクワクしながらも落ち着いていくという不思議な感覚を感じます♪
川が海に流れる滝!すばらしいですね~
感動しちゃいました!
私は吊り橋が苦手で。。。^^;
高尾山の吊り橋にさえ騒ぐしまつ
この夜は、旦那様や息子さんの釣ったお魚が夕食の
テーブルに乗ったのでしょうね~美味しそうです!!