hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

城ヶ崎自然研究路②対島の滝~蓮着寺

2016-05-07 | ハイキング・ウォーキング
橋立駐車場から対島川沿いを歩き、つきあたりのT字路までは
城ヶ崎自然研究路①でご紹介済みでしたね。
①ではT字路を右に曲がって、橋立吊橋や八幡野漁港まで歩き
戻ってきましたが、T字路の橋を渡ると、
すぐ右に「対島の滝展望台」の標識があります。



城ヶ崎自然研究路はこのような案内標識が
ポイントポイントにあるので、
シニアの女性一人でも安心して歩けます。
ただ、足元が良いとはいえないので、
転ばないよう注意することが大切かも知れません。
(12:23)





このように、対島川は滝となって海に流れ落ちていきます。



夫と息子が釣りをしている大淀・小淀の磯が見えます。



青い海と柱状節理の岩壁。
(12:31)



素晴らしい景観です。
(13:23)



約80の岬と20の島があるという城ヶ崎海岸。
岬や入り江にはユニークな名前がついていますが
それらは江戸時代にボラ漁の漁師たちが名付けたそうです



豊かな自然の中を歩くのは、とても気持ちが良いのですが、
いにしえから続くような、ごつごつした石の路が多く、
シニアにはちょっとこたえましたが、
しかし、これが自然探究路にふさわしい路なのかもしれません。
(13:41)



ウラナミジャノメ?
クロアゲハやアオスジアゲハも飛んでいましたが、
なかなか写真を撮らせてくれませんでした。





いがいが根
地名のようにイガイガしたトゲのような岩が沢山あります。
溶岩の表面が冷え固まって出来た殻が、
流れてくる溶岩に押され、バラバラに砕かれたため、
トゲのような岩がたくさんできたのだそうです。
城ヶ崎海岸で180度の展望がきく、最も広い溶岩広場です。
(14:03)



にちようの亀裂
断層の亀裂は、2~2.5m間隔で山間部へ向かって約1km続いているそうです。
これ以上は怖くて覗けません。
(14:41)



蓮着寺・奥の院
(15:06)





日蓮崎と俎岩(まないたいわ)
俎岩は日蓮上人が置き去りにされた岩と言われ、
柱状節理が折れて、波間の部分が俎の様に
平らになったものだそうです。



蓮着寺のヤマモモ(国の天然記念物)
樹齢推定1000年
樹高15m、幹囲7.2m、枝は東西22m南北18mに広がり、
日本最大のヤマモモとされている。



ボケ封じのお地蔵様



蓮着寺
法華宗の宗祖である日蓮は、鎌倉幕府への批判をとがめられ、
1261年(弘長元年)伊豆国伊東に流罪となった。いわゆる「伊豆法難」である。
寺伝によると、日蓮は蓮着寺の地の500mほど南に位置する
烏崎(日蓮崎)の海上の「俎岩」に置き去りにされ、
弥三郎という漁師に救われた。
日蓮は、1263年(弘長3年)赦免となるまでこの地に留まったという。
1508年(永正5年)正乗院日云が蓮着寺として開山した。
(Wikipediaより)
(15:22)

城ヶ崎自然研究路で出会った花たち



ウラシマソウ(浦島草)



トベラ サワフタギ シャリンバイ



トキワツユクサ(常盤露草) ホウチャクソウ カジイチゴ(梶苺)



タチツボスミレ マムシグサ(蝮草) タツナミソウ



帰りは伊豆海洋公園の職員の方に伊豆高原駅行きの
バス停を聞き、バスで帰りました。
バスは1時間に1本だというのに、5分しか待たずラッキーでした。
息子に伊豆高原駅にいることを携帯電話で伝え、
1時間後に迎えに来た車に乗って帰りました。
「富士山すそ野ウォーク」よりはずっと疲れましたが、
満足感の大きいウォーク(私にはハイキングかも)でした。
(15:32)



伊豆高原駅(何もかもが中途半端でbadな構図でした) 足湯
江戸城築城石展示 伊豆急行の列車 



大事なことを忘れていました。
釣果は息子が釣った30㎝超えのメジナ1匹だったそうですが、
先行者の方が釣ったメジナを3匹頂いたので合計4匹。
息子と半分づつ分け、翌日息子家族は唐揚げに、
我が家は煮魚にして頂きました。
美味しゅうございました
コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 城ヶ崎自然研究路ウォーク①橋... | トップ | 富士山すそ野ぐるり一周ウォ... »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えつまま)
2016-05-07 07:39:20
hiroさん   おはようございます
城ヶ崎の素晴らしい風景を眺めながらのウオーキングは
自然がいっぱいで心地よかった事でしょう。
素敵なお写真を沢山見せていただきご一緒させていただいている気分になつています。
青い海と柱状節理の岸壁は素晴らしいです。
滝となって海に流れ込む勢いはすごいでしょうね。
自然のなす素晴らしい景観をのんびりと眺めることができ最高でしたね。
ツアーでは混雑し、時間制限でゆっくりと見ることできませんもの・・・・・
独り占めできてよかったですね。
山野草も沢山楽しめることがでましたね。
うらしま草はユニークなお花ですね。
旅先でたまにみかけます。

城ヶ崎の吊橋は懐かしく思い出しました。
随分前で忘れてしまったことが多いです。
波の音や小鳥のさえずりを聴きながら城ヶ崎自然研究路を歩いてみたいです。
山も好きですが海も大好きです。
岸壁から見る海の風景は何とも言えませんね。
素晴らしい城ヶ崎を堪能でき早起きしてよかったです。
爽やかな朝です。
ありがとうございました。


返信する
景観 (ryo)
2016-05-07 12:37:29
こんにちは!
すばらしい景観ですね。
男性軍は怖いようにかなたの岩場で~。
滝となって海に注ぎ込む渓流は吸い込まれそうです。
自然いっぱいのウオーキングを大満喫ですね!
収穫はおいしくいただかれたようで~良いな!
返信する
Unknown (ツーカー)
2016-05-07 18:37:41
城ヶ崎海岸・門脇吊橋はかなり前になりますが渡ったことがあります。
その周辺の自然探索路はいい処ですね。
元気になったら一度是非挑戦したくなりました。
返信する
Unknown (hiro )
2016-05-08 07:00:20
えつままさん、おはようございます♪
昨日はこのブログを予約投稿し、富士山すそ野ウォークに
行ってきました。さすがに週に2回のウォーキング(プラス卓球)
は疲れ、帰ってからパソコンを開く間もなくバタン、キューでした。
伊豆は息子が小学生のこ頃から、夏休みになると毎年のように
遊びに来ては、海で泳いだり、釣りをしていました。
そのころは一人で近辺を歩くなどとは考えたことも
ありませんでしたが、ここ数年は歩けそうな場所があると
同行して、二人が釣りをしている間に歩いています。
ツアーのように制限されないので、ゆっくりと好きな植物の
写真を撮ったり、寄り道して楽しいウォークとなりました。
海も山も自然は良いですね。
蓮着寺の近くではリスを見ましたが、写真を写す間もなく、
奥の木の方に逃げられてしまいましたが、感動しました。
コメント、ありがとうございました。
返信する
Unknown (hiro )
2016-05-08 07:07:01
ryoさん、おはようございます♪
コメント、ありがとうございます。
昨日は「富士山すそ野ウォーク」に出かけていて
お返事が遅くなりました。
国立公園の大自然をじっくり堪能できました。
当日ならお刺身も考えられたのですが、帰りが遅くなったので、
地元のスーパーでお弁当を買って車の中で食べました。
釣ったお魚は夫が捌いて煮てくれましたが、美味しかったです。
返信する
Unknown (hiro )
2016-05-08 07:15:36
ツーカーさん、おはようございます♪
昨日はこのブログを前日の夜に予約投稿し、
「富士山すそ野ウォーク」に出かけていました。
さすがに一週間に二度、長距離を歩くのは疲れました。
でもどちらも大自然を満喫しながら歩けて楽しかったです。
門脇吊橋は行かれたことがあるのですね。
人気スポットなので、観光客が多かったのではと思います。
こちらもコースは観光客はまばらでしたが、
見どころも多かったです。
ご健脚のツーカーさんには少し物足りないかもしれませんが、
お元気になったら是非行ってみて下さい。
返信する
こんにちは (mikko)
2016-05-08 11:36:36
hiroさん、城ケ崎自然研究路ウオーキングして対島の
滝展望台も、この滝も側に行くと音もすごく海に流れるんですか
素晴らしい景観ですね.青い海と柱状節理の岩壁の
情景も緑に青のコントラストがいいですね。

その他色々な写真を拝見して、このように行ければ
楽しいでしょうね
江戸時代に、ボラ漁の漁師さんが名付けたんですか!面白い名前を付けましたね。
お花も、可愛いお花達に会えましたね

息子さん、30cm超大きいメジナを釣ったんですね
それにとても一匹でも大きい獲物ですよ
やはり、息子さん達はから揚げにしてhiroさんご夫婦は.煮魚にして召し上がったんですか

一応更新しましたけど.来週メーカーに修理に
色々な写真を拝見して知らなかった場所や滝も見られ有難うございます
返信する
こんにちは (momosuke)
2016-05-08 11:51:18
3時間のウォーキング、ご一緒させていただいたみたいに
楽しませていただきました。
景色も素敵、特に滝となって海に落ちて行くところ!
それから、お花もこんなに沢山!
浦島草、セーターでも着ているの?と、不思議だなと思って何度も見ました^ - ^
野の花の名前は覚えられないのですが、勉強になりました。
返信する
Unknown (hiro )
2016-05-08 13:56:44
mikkoさん、こんにちは~♪
石ころが多い道で疲れましたが、一人で気ままに歩く
ことができて楽しかったです。
海の蒼、波の音、小鳥のさえずり、植物との出会い、
どれもこれも私をリラックスさせ、癒してくれました。
ボラ漁の漁師さんがつけた名前、面白いでしょう。
意味不明もものも多かったですが、「とよ」とか
「おとじろう」等の人の名前らしきものはいかにも
江戸時代と言った感じでした。
パソコン、修理に出されるのですね。
いろいろ書きたいことがあるうでしょうが、
帰ってきて、更新されるのを楽しみに待っています。
返信する
Unknown (hiro )
2016-05-08 14:10:45
momosukeさん、こんにちは~♪
歩けるうちは歩いておこうと、日頃からなるべく
歩くようにしていますが、日常とは離れた場所で歩く
のは新鮮で好奇心も満たされ、とても楽しいです。
野の花の名前は、知らないものが多く、知っていても
正確かどうか自信がないのでネットで調べてから
ブログに載せますが、そんなひと時も楽しい時間です。
浦島草は花穂から伸びる、細長いひょろひょろを、
浦島太郎の釣り糸に見立てて名付けられたそうですが、
確かにセーターを着ているようにも見えますね。
返信する

コメントを投稿

ハイキング・ウォーキング」カテゴリの最新記事