セロジネ・インターメディアはヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータと
ジャワなど東南アジアの高地に咲く、セロジネ・マッサンゲアナの交配種です。
弱光を好み春から秋までは戸外で栽培。
我が家では夏ミカンや山茶花の木に吊るして育てています。
5月から9月下旬まで液肥を週1回、これとは別に固形肥料を6、7、9月に
3回与えると花付きがよくなるそうですが、ついつい忘れてしまい、
固形肥料は5~6月に1回。液肥は気がついたら与える程度です。
寒さには強いので、室内の他、外の無加温簡易温室でも管理しています。
花付きの良いセロジネの代表品種で、
花の色の多くは白色系で、数輪から数十輪を花茎に沿って咲かせます。
今回咲いたのは、昨年12月末に室内に取りこんだものです。
まだ蕾が少しがありますが、ほぼ満開。
(2019.02.16撮影)
初開花は2月7日に2輪。
8日には3輪、合計5輪の花が咲きました。
(2019.02.08撮影)
純白で清楚、良い香りがします。
(2019.02.16撮影)
外の無加温簡易温室で管理している鉢植えは
蕾はついているものの、ほとんど成長していません。
開花は5月初めごろになるでしょう。
(2019.02.16撮影)
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今、東京ドームでは世界らん展2019が開催されています。
私が世界らん展に行ったのは2007年からですが、
ちょうどその年、園芸研究家の故江尻光一さんが、直径1.5mもある
巨大なセロジネを出品され、英国王立園芸協会特別賞を受賞されました。
あまりの美しさに圧倒され、植え替えるだけでも大変、
どうされているのだろうか、何輪の花が咲いているのだろうかと
ただただ驚くばかりでした。
セロジネ・クリスタータ ホロレウカ
世界らん展2007 英国王立園芸協会特別賞
(画像はお借りしました)
江尻さんのセロジネは世界らん展2011でも日本大賞を受賞されました。
世界らん展には2012年を最後に行っていませんが、
江尻さんのセロジネは今でも心に残っています。
高地に咲くお花がこんな風に見られるなんて素敵!
東京ドームのラン展は2回ほどしか行っておりません。
当時江尻さんが有名でしたね。
2007年のは殊の外見事、ため息が出ます。
セロジナはとても育てやすい蘭なのですよ。
バルブが数本以上になるまではじっと我慢ですが、
増えてしまえば毎年のように咲きます。
東京ドームの蘭展には3回行きました。
最初の年に江尻さんの大株を見たので感激しました。
またそのうち行きたいと思いますが、
ドームの中にいると気持ち悪くなることがあるのです。
セロジネ・インターメディア
木の下に吊るしているのは
丁度良い木陰なのでしょうか。
液肥もたやさずですね〜
かわいい花です。
しかし、ドームの蘭展のは凄いですね
美しい!
いつも応援ありがとうございます!
そうですね。
弱光を好むセロジネなので、木の下だと日差しも
風通りもちょうどよいようです。
肥料は時々忘れますが、多肥を必要としないので
大丈夫のようです。
江尻光一さんは蘭の研究や育成の大家でしたね。
NHKの趣味の園芸にもよく出演されていました。
セロジネ・インターメディアは見事な開花ですね
毎年楽しませていただいています
お上手にお育てです
環境がよくお気に入りなんでしようね
東京ドームの世界ラン展は最近行っていません
足遠くなりました。
又行って見たいでねす
今年のセロジネはよく咲きました。
大して手入れもしないのにこれだけ咲いてくれると嬉しいです。
我が家の環境に馴染んでくれたようです。
えつままさんも世界ラン展には何度かいらっしゃいましたよね。
ブログで拝見したのでよく覚えています。
ツーリズムの日帰りツアーでも行けるので、
もう一度行ってみようかとも思うのですが迷って
いるうち月日が流れてしまいます。
hiroさんのお宅はいい香りで包まれてますね。
どんな香りかかいでみたいです。
ブログ11年、おめでとうございます。
hiroさんのようにきちんとメモをとりながら
記録を残してらっしゃるブログ、
やっこも目指したいです。
ブログを卒業される方が多くなってきましたが
ずっと続けてくださいね。
セロジネの香りは好き嫌いがあると思いますが、
ヒヤシンスによく似ています。
置き場所を変え、開花時期を調節して楽しんでいます。
有難うございます。
年を取って忘れっぽくなったのでブログは私にとって
良い忘備録になっています。
そうですね。ココログ時代から交流のある方は
ごくわずかになりました。
認知症にならない限り続けたいと思いますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。