JR肥薩線吉松駅から11時42分発人吉行き「いさぶろう・しんぺい」号に乗車した。
吉松~人吉間は難所の連続で前代未聞の山岳鉄道工事に当時の鉄道建設技術の全てが注ぎ込まれたそうだ。
吉松駅からは都城駅まで吉都線が延びている
「いさぶろう・しんぺい」号は吉松駅に停車中
国鉄からJRに変わり、乗務員が活き活きしている。笑顔の接客サービスが素晴らしい
真幸(まさき)駅に到着
鉄道員たちが安全を祈った鐘がホームに設置されている。難所の山越えだったことがわかる
真幸(まさき)駅の駅舎。木造
真幸駅に停車中の「いさぶろう・しんぺい」号
乗客がなかなか戻ってこない。汽笛を鳴らし催促する。慌てて乗客が戻ったのはとても可笑しかった
真幸駅には最初のスイッチバックがある。列車はもと来たレールを一度後退し、その上のレールを上がっていく
真幸駅からスイッチバックして、列車が次の矢岳駅へ向かうところ
矢岳第一トンネルの手前で列車が徐行運転する
日本三大車窓と呼ばれる霧島連山の雄大な風景をたのしめる。この日は霞がかかっていた
いくつかのトンネルを抜け、矢岳駅に到着した。標高536.9メートル
矢岳駅も木造駅舎
D51が展示保存されている
肥薩線は嘉例川駅や大隈横川駅だけでなく当時の木造駅舎が多く残っている。
生きた鉄道博物館と言われる(続く)。