先日、「自己肯定感を科学する」の講座を受講された方から、感想が届きました。
許可を得て、ご紹介いたします。
O先生は、ベテラン養護教諭さんで、ベーシックコース修了生です。
長年、カウンセリング的なかかわりをされてきましたが
その限界と弊害も感じ、コーチングを学び始めましたという方です。
熱心に自己と向き合われる姿が印象的な方です。
・・・・・・・・・・・感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回3回目の「あるあるレンジャー」カードをおこないました。
過去の2回は昨年10月のカード研修と3月のベーシック講習でした。
過去2回は、ほとんど同じカードを選んでいました。
本当の自分でなく「自分中で、人に好まれると思い込んでいる」自分ばかりでした。
今回は全く違ったカードを選んでいました。
ベーシック終了後、モヤモヤの中にずっといました。
そのモヤモヤを少しでもスッキリさせるために、
思いきって、波動個人ワークを申し込みました。
お二人の先生にはっきり言われたのは、本当は人が大嫌いな自分の存在でした。
私がメッキしてきた黒い塊は、からっぽで何にも入っていませんでした。
何も入っていない空洞を、必死で人から認めてもらうために
メッキをしてきました。
それが以前のあるあるレンジャーカードに出ていたのです。
からっぽと言う事実に自分自身はショックを受けたわけでもなく「そうだったのか」と。
守るものは、無いんだと妙に清々しい気持ちになりました。
自分が嫌い・・・ずっとこころの奥底に封印してきました。
認めたら終わりと思って生きてきました。
変わりたい・・・ずっと思いながら生きてきました。
でも、自分で自分を認めていない(受け容れていない)私が、
変わりたいと思うたびについて回るのが、
どうやったら認めてもらえるのか(受け容れてもらえるのか?)という、他人の評価ばかり。
今回のあるあるレンジャーカードは、
そんな他人の評価など気にせず「ダメダメ」な自分を表に出すことが出来ました。
そして、そのダメな自分も、「ある時それが必要だった」と姫先生に言いきってもらったことで
存在を認めることが出来ました。
「ダメな自分がいてもいい」頭では分かっているつもりでも、腹に落ちていなかった。
あるあるレンジャーとニューロロジカルレベルとの関係は、
納得のお話で、姫先生がメールで教えてくれた、リセットの意味もよく理解できました。
あるあるレンジャーが大きく変わった私は、しばらく混沌としていました。
自分が大きく変わっているからだと言い聞かせ、
この自分で生きていこうと決めました。
書くこと(メールで感想を送る)が、混沌からの脱出に繋がりました。
書くことを、サボらず続けていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・感想終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
O先生、ありがとうございました。
自分が嫌いを認めることができないと、次から次へと
周りから評価されるために
外側の鎧を大きくすることばかり考えてしまいます。
あるいは、きれいごとスピリチュアルできれいな部分だけを膨張させて生きていくか
どちらかですね。
答えが自分自身の中にあるとわかった時
必要なのは、自分と向き合うことであると気づきます。
それは、とても苦しい作業。
でも、桑原の講座に来る受講生で、そこに気づいた人は
大きく飛躍します。
スキルや知識を得ることだけに終始する人は、
見かけは何かができるようになっていきますが、
人間としての深さを掘ることができません
見栄えの良さより、地道なコツコツとした努力を重ねる人は
ある時期をきっかけに
大きなその人らしい花を咲かせます